「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介
- 文京区
- 東京都文京区春日1‐16‐21
- 文京区
組織概要
文京区では文京区男女平等参画推進条例(平成25年11月1日施行)のもと、男女が性別に関わりなく、それぞれの個性と能力を十分に発揮し、互いの違いや多様な生き方を尊重する社会を次世代につなぐため、ダイバーシティの精神を施策に活かすとともに、「文京WEPs」事業として女性のエンパワメントの視点を加え、男女平等の更なる推進に取り組んでいます。
※女性のエンパワメントとは女性自身がその能力を発揮し、あらゆる場面での意思決定過程に参画して活躍できることであり、WEPs(女性のエンパワメント原則)では7つの原則のもと、男性も含めたすべての人に利益をもたらす持続可能なビジネスを展開するための社会づくりとして、国連機関(UN Womenと国連グローバルコンパクト)が推進しています。
※WEPs:Women’s Empowerment Principles の略
理工系分野・部門の紹介
保健衛生部や土木部、男女協働子育て支援部、教育推進部など、様々な部署で理工系の職員が専門知識を活かして活躍しています。
例えば保健衛生部では、食の安全を確保するため飲食店への衛生監視・指導や検査・調査を行い、保育園や学校では栄養士が児童の栄養管理に努めています。
また、都市計画部は建築物等の確認・許可、耐震改修の促進を担う分野の知識が活かせる多様な職種があります。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
行政と聞くと文系のイメージをもたれる方が多いと思いますが、地域の皆さんが安全に安心して暮らせるために、理工系の知識を活用し活躍されている女性の方々が大勢います。
行政は産休・育休等の子育てに関する休暇制度や、家族の介護などに対する制度も整っており、ケアワークが多いとされる女性が、仕事と生活を両立しやすい環境といえます。また、自身の職場として地域に目を向けて取り組まれている方も多いのです。
ご自身の将来を考える際、様々な疑問や不安があると思います。「どんな仕事に就けるのだろうか?」「女性が少ないのでは?」「結婚、出産などで離職したら戻れないのでは?」など同じ悩みを持つ女性も多いでしょう。しかし、自らが学び得た知識や経験を必要とする場所は必ずあります。今は進路の先が見えないかもしれませんが、進めばその道の続きは必ず見えてきます。興味を持ち取り組むことはその分野への最初の一歩を踏み出していることですので、ぜひ次の一歩を踏み出してみてください。自分を信じて、恐れずにチャレンジしてみてください。
皆様が、これからの世界を牽引する逸材になることを期待しています。