理工チャレンジ 女子中高生・女子学生の理工系分野への選択

先輩からのメッセージ

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自己紹介

土木技術職員として文京区に入区し、道路の維持管理や工事の現場監督、道路に関する許認可を行う部署等を経て、現在は、公園リニューアルの計画、設計、工事を行う係で係長をしています。

理工系分野を選択した時期・理由

数学や物理が好きで、高校2年生の文系・理系クラス選択の際に、理系クラスを選択しました。女子が少数だとは感じましたが、好きな教科を選択するほうが授業やテストで楽だろうな、という気持ちであまり悩まずに理系クラスを選びました。その後、まちづくりに興味がわき、大きなものが作りたいと思い、大学で土木工学を専攻しました。

現在の仕事(研究)の魅力やおもしろさ

公園や道路などを自分で設計し、それが形になり、地域の皆様に使われているところを見ると大変うれしく感じます。あたり前のようにある道路も、自分が工事を担当した道路だと思うと愛着がわき、何度も通りたくなります。
公園や道路は、社会の基盤として何十年もまちの中に残り、多くの方が利用するものなので、安全性や品質、使いやすさなど様々な視点から設計・工事監督し、安心安全なまちづくりを心がけています。

女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ

女性の少ない職場でやっていけるか、不安に感じることもあるかと思います。仕事をするなかで、外部の方から、女性で大丈夫なのか?と思われていると感じることはありました。男性女性関係なく、相手からの信頼は、仕事への取り組む姿勢や仕事の質、コミュニケーション等で得ることができると思います。
女性が少ない環境で、人よりも頑張る場面もあるかもしれませんが、やりたいことを諦めずに好きな道を選んでください。

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