配偶者からの暴力防止にかかわる関連法令・制度の概要
配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(配偶者暴力防止法)
「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」とは
配偶者からの暴力に係る通報、相談、保護、自立支援等の体制を整備し、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図ることを目的とする法律です。
被害者が男性の場合もこの法律の対象となりますが、被害者は、多くの場合女性であることから、女性被害者に配慮した内容の前文が置かれています。
配偶者からの暴力との関係
定義「配偶者からの暴力」
- 「配偶者」には、婚姻の届出をしていないいわゆる「事実婚」を含みます。男性、女性の別を問いません。また、離婚後(事実上離婚したと同様の事情に入ることを含みます。)も引き続き暴力を受ける場合を含みます。
- 「暴力」は、身体に対する暴力又はこれに準ずる心身に有害な影響を及ぼす言動を指します。なお、保護命令に関する規定については、身体に対する暴力又は生命等に対する脅迫のみを対象としているほか、身体に対する暴力のみを対象としている規定もあります。
- 生活の本拠を共にする交際相手(婚姻関係における共同生活を営んでいない者を除きます。)からの暴力について、この法律を準用することとされています。また、生活の本拠を共にする交際をする関係を解消した後も引き続き暴力を受ける場合を含みます。
関連データ
配偶者暴力防止法条文
配偶者暴力防止法の概要
基本方針
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概要 [PDF形式:324KB]
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全文 [PDF形式:744KB]
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都道府県基本計画一覧 [PDF形式:235KB]
(令和4年10月1日時点 )
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市町村基本計画一覧 [PDF形式:1,258KB]
(令和4年10月1日時点 )
関連ページ
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