理工チャレンジ 女子中高生・女子学生の理工系分野への選択

先輩からのメッセージ

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先輩に質問!
M.Iプロフィール写真

理工学部・精密機械工学科 卒業
ロボットや工作機械、半導体やスマホの生産現場で使われる、工場の自動化に不可欠な工業用センサの設計を行っています。

工学系分野を選択した時期・理由

高校生のころは、物理が苦手で化学・生物を選択し、目指していたのは医療系。

しかし、浪人して改めて自問自答したとき、「幼い頃から好きだったのはモノづくりだ!」と、気づき、そこから物理を勉強しなおすことに。

大学入学当初は、「授業についていけるのかな?」と不安いっぱいでしたが、手書き製図の授業で、設計の奥深さと面白さを知り、機械設計という職業に興味がわきました。

現在の仕事(研究)の魅力やおもしろさ

現在は主にお客様の機械に合わせた特注品の設計、技術的な問い合わせへの対応、図面の管理など設計に関わる業務全般を任されています。

【メトロールの魅力】

  • 男女関係なくプロとして働ける!
    大学時代、私の学科には、180人中4人しか女性がいませんでした。
    就職した今も、技術部で働く女性は多くありませんが、一人ひとりの個性と能力を大事にする会社なので、性別・年齢関係なく、対等に働くことができます。
    「一人のプロフェッショナル」として扱ってもらえるので、責任も大きく緊張しますが、とてもやりがいがあります!
  • 自分の製品がすぐカタチになる!
    本社と同じ敷地内に工場があり、いつでも製造現場に行くことができます。
    自分が設計したものが実際にカタチになる瞬間が見えるのは、とても嬉しいです。

【毎日が新しい発見の連続!】

  • 図面を描いていて、時には行き詰まることもあります。
    そういう時は、同僚に相談したり、工場でその道のプロの先輩に聞いたりして、疑問を解決します。
    映画『風立ちぬ』みたい、といったら大げさかもしれませんが、納得できるまで、何度も何度も描き直します!
    調べて、聞いて、工場に行って…。
    CADを操作するのが設計ではありません!黙々とパソコンにかじりついているだけではないのです!

女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ

たとえ苦手なことがあっても、目指したいものがあったら迷わず進んでみてください!

もちろん苦労もいっぱいありますが、そこから得たものは、私の人生に大きな影響を与えてくれました。

どんな分野に進んでも、自分の努力次第です!

つらいことがあっても、目標に向かって、突き進んでいけばきっと楽しい未来が待っていますよ♪

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