理工チャレンジ 女子中高生・女子学生の理工系分野への選択

先輩からのメッセージ

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池辺淑子仮イメージ

研究分野は数理計画と呼ばれる分野で、効率的な生産計画やスケジュールを数理的に立案する方法(アルゴリズム)の開発を行っています。
所属学会は日本オペレーションズ・リサーチ学会、Mathematical Programming Society,
東京理科大学 工学部 情報工学科池辺研究室 別ウインドウで開きます

工学系分野を選択した時期・理由

高校1年生のとき、理系科目が好きかつ得意という理由で理工系の道を選びました。当初は物理系を選ぶか数学系を選ぶかで迷いましたが、科目担当の先生に大学で学ぶことについていろいろと教えていただき、高校2年生のときに数学に重点が置かれる分野に進むことを決めました。

現在の仕事(研究)の魅力やおもしろさ

研究とは、答えが未知の問題へのチャレンジの連続ですのでとても刺激的です。手順としては事例を観察して仮説を立て、それを検証する、というものですが、成功したときは世界で誰も知らないことを新しく発見したことになり、喜びはひとしおです。また、学生教育も担当していますが、若い皆さんが新しいことを学び、知識や視野を広げて成長する手助けをできるのも楽しいことです。

女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ

理工系分野に進出する女性は増加してきたものの、女性技術者、研究者の数はまだまだ不足しています。人間の半分は女性ですので、女性の視点に立った技術開発の増加が期待されます。
これからの時代は男女の区別なく、意欲と能力のある人が活躍することになると思います。大学入試や就職試験など一人前になるまでにさまざまな関門がありますが、自分の力を信じ、試練に負けないように切磋琢磨して夢を実現してください。

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