理工チャレンジ 女子中高生・女子学生の理工系分野への選択

先輩からのメッセージ

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先輩に質問!
仮イメージ

大学では数学を専攻。
現在は、半導体の設計ソフト(EDAツール)を販売する会社でアプリケーション・エンジニアとして、製品の技術サポート業務に従事しています。

理工系分野を選択した時期・理由

高校生のときに理系、文系の選択がありましたが、理系科目が得意だったのと、課題を解決するという工程が自分の性格にあっていると思い、理系を選択しました。その時点でこういう仕事をしたい、という明確なものは正直、ありませんでした。

現在の仕事(研究)の魅力やおもしろさ

現在の主な仕事は技術サポートであるため、自分自身が開発をしているわけではありません。そのためいろいろなお客様や、社内の違う部署の人たちと仕事をする機会があります。いろいろな人たちと仕事を行うことは、様々なやり方や考え方に触れる機会でもあり、自分自身の視野を広げる機会になります。また、サポート業務といえども一人で完結できる仕事はほとんどなく、営業、マネージャー、開発部隊など、多くの人の協力があって回る仕事だと思っています。それをいかにうまく回すのかが我々アプリケーション・エンジニアの腕の見せどころであり、お客様にとっても、自分たちにとってもWin-Win となるようなソリューションを提供できるように目標をたて、そこにむかって計画をたてて行う仕事はやりがいのある仕事です。

女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ

日本だとエンジニアリングの職場で働く女性は少ないように感じますが、海外を見れば多くの女性エンジニアが活躍しています。日本の職場もどんどんグローバル化していると思うので、きっとこれから女性エンジニアも増えていくのではないかと思っています。

性別を気にして無理をしたり、遠慮したりすることはなく、例えば、職場で新しいことにチャレンジしたいのであれば声をあげてみる、助けが必要なときは助けを求めればよいと思います。

性別を理由に何かを迷う必要はなく、まずは興味を持ったことにチャレンジしてみてください。

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