理工チャレンジ 女子中高生・女子学生の理工系分野への選択

先輩からのメッセージ

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先輩に質問!
芦塚淳美仮イメージ
  • 研究分野:応用栄養学、公衆栄養学、栄養教育論
  • 所属学会:日本栄養士会、日本栄養改善学会、日本小児アレルギー学会

家政系分野を選択した時期・理由

私は、幼いころから食べることと料理することが大好きで、将来は食に関わる仕事に就きたいと考えていました。小学生の頃に父が病気で入院し、以前より痩せた姿を見て、父を食で元気にするにはどうすればよいのだろうと思っていたところ、管理栄養士という職業を知り、食事面から病気の方を助けたいと思ったことがきっかけです。理系分野を選択した時期は高校2年の文理選択でした。管理栄養士養成施設を受験するには“化学”と“生物”が必要であることを知り、理系を選択しました。

現在の仕事(研究)の魅力やおもしろさ

私は、研究を進めながら実習補助を行っています。実習では学生の学びをサポートするためにコミュニケーションを大切にしており、学生との対話から学問についての色んな気づきがあり、私自身も一緒に成長させてもらっていると感じています。研究では保育所給食の食物アレルギーに関する研究を行っています。研究と教育を両立させる大変さはありますが、研究を通して社会貢献もできるためとてもやりがいのあり、充実した日々を過ごさせて頂いています。

女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ

管理栄養士は病院、介護施設、学校、行政、ドラッグストア等、様々なところで活躍することができますので、きっと自分自身にあった職場が見つかると思います。食や健康を通して、理系分野にも興味を持っていただけたら嬉しいです。また、進路について考えていらっしゃる時期であると思います。行き詰った時は1人で抱え込まずに、家族や友人、学校の先生等、周りの人に相談してみてください。必ずあなたの助けになってくれる方はいるはずです。悔いが残らないように毎日を大切に過ごしてください。一緒に頑張りましょう。

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