理工チャレンジ 女子中高生・女子学生の理工系分野への選択

先輩からのメッセージ

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M.R プロフィール写真

施工管理者として工事現場で働いています。首都圏の高層ビルの改修工事に携わっています。

家政系分野を選択した時期・理由

子供の頃から何かを作ること、家具を見ることが好きでしたので、住居学や内装デザインが学べる学部へ進路を決めました。

また大学1年の秋にインテリアデザイン科か建築デザイン科の選択があり、家具のデザインよりも大きなことがしたいという理由で建築デザイン科に決めました。

現在の仕事(研究)の魅力やおもしろさ

ものが出来上がっていく様子が間近で見られることはとても魅力的です。作業員さんの作業内容も全体で見ると小さな部分かもしれませんが、一日の進捗状況の振り返りで全体を見たとき「こんなに進んだんだ!すごい!」と素直に感動します。多くの人が作業を行うので、その人たちの一日分の感動が何ヶ月、何年と積み重なっていくことで建物は完成します。

建築業では仕事の魅力で「完成したときの達成感」とよく言われますが、まさにその通りだと思います。

女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ

今の時代、建物に冷房などの空調設備は整っていて当たり前です。建築物に住む人やそこで働く人々が快適に過ごせる環境を管理するという目的のもと働くことができ、非常にやりがいが感じられます。

また専門性が高いだけに知識を付ければ女性でも十分に活躍できる場です。現場監督は作業員さんが安全にかつ予定通り仕事を進められるように段取り・指示をするのが仕事になりますので、腕力は必要ありません。作業員さんは確かに男性が多いですが、優しい人が多く、私も丁寧に仕事を教わっています。

「力仕事」「男性の職場」というだけで敬遠するのはもったいないです。ぜひ建設業の仕事に興味を持ってください。

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