「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介
- 前田建設工業株式会社
- 東京都千代田区富士見二丁目10-2 飯田橋グラン・ブルーム
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前田建設工業株式会社
組織概要
当社は1919年(大正8年)創業以来、「山岳土木の前田」と言われるように、ダムやトンネルを中心に発展してきました。現在では建築事業にも注力しており、超高層マンションや再開発事業など数多くの建物を手掛け、土木事業・建築事業の総合建設業(ゼネコン)として確かな評価を頂いております。
社内外から前田の社員は「思いやりがある」「家族的だ」「チャレンジング」という言葉を耳にします。建設業の仕事は、お客様、エンドユーザー、地域の方々のみならず、協力会社の方々との信頼がなくては成立しません。社是である「誠実・意欲・技術」には、人と人との関わり合いを最も大切にする前田の原点が表れており、これが前田の特徴として多くの方に伝わっているのだと思います。
私たちは「社会からの信頼を得る」とともに「未来から信頼される」建設会社を目指し、ものづくりを通して新たな価値を提供し続けていきます。
理工系分野・部門の紹介
私たち総合建設業の仕事は、建物や構造物に関わる設計、施工、技術開発など、まさに理工系の知識を生かせるフィールドです。また、当社の特徴である「脱請負」という新たなビジネスモデルでは、建設事業で積み上げてきた技術やノウハウをベースとして、インフラ事業の上下流のプロセスを一貫して手掛けており、ここでは技術専門知識を持つ多くの社員が活躍しています。
一方で、私たちのつくるものは数十年に渡って機能し続けることを考えると、自然環境に与える影響を忘れることはできません。そこで当社では、「環境経営No.1の建設会社」を目指すことを中長期ビジョンに掲げ、積極的に施工段階の環境配慮や新エネルギー事業等に取組んでおり、この領域でも理工系のスキルを持つ人の活躍が期待されます。
このように、一口に建設と言っても、一人ひとりの知識やスキルを思う存分発揮できる多彩な活躍フィールドがありますし、どれか一つに偏らずに様々なフィールドを経験できるのも総合建設業の魅力の1つだと思います。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
建設の仕事と聞いて、鳶さんや大工さんといった職人さんの姿をはじめに思い浮かべる方も多いかもしれません。建設現場の中における私たちの仕事は、施工計画を立て、手順や工程を確認しながら品質を確保するとともに、作業に関わる皆さんの安全を守る、つまり現場全体の運営やマネジメントを行うのが主な仕事です。
一日一日、鳶さんや大工さんを始め、十数人から数百人までの様々な職種の職人さん達と協力しながら、完成という一つのゴールに向かって仕事を進めていきます。そこでは、いかに私たちゼネコン社員と職人さん達とが互いに信頼し合い、気持ちよく働けるかが現場運営の鍵となります。
実際、建設現場に限らず、設計や技術開発というフィールドも含めて、建設業全体の男性比率がとても高いので、近寄りがたいイメージを持っていらっしゃる方も多いと思います。しかし、当社には、ものづくりに関わりたい、大きなプロジェクトに携わりたい等、それぞれの夢や志を持つ女性が早くから建設会社の扉をたたき、活躍の場を広げています。会社としても、これからは、男性が働き女性が家庭を守る、という時代から、男性も女性も共に働き共に家庭を守る時代と認識し、女性がより活躍できる環境・風土づくりや、働きやすい制度の整備をすすめています。
学生の皆さんの中には、理工系は何となく堅苦しそう、難しそうなどのハードルを感じる方も少なくないと思いますが、ぜひ将来の選択肢や可能性を広げる上でも、理工系への道も考えてみてはいかがでしょうか。