資本市場における女性活躍評価の状況

女性取締役を1人以上有する企業の方が、女性取締役を1人も有しない企業に比べ株式パフォーマンスがよいとの調査もあり、資本市場において、女性の活躍に積極的な企業が評価される動きが広まっています。この動きの中で、女性の活躍状況等を評価の一部に取り入れ、人材投資や成長等を捉える株価指数が誕生しています。株価指数の紹介はこちらから

女性取締役のいる企業の方が、いない企業に比べ、株式パフォーマンスが良い。
【日本銀行の動き】
 量的・質的金融緩和を補完するための措置として、平成28年4月から年間約3,000 億円の枠を設け、「設備・人材投資に積極的に取り組んでいる企業」の株式を対象とするETF(指数連動型上場投資信託)の買入れを行っています
現物拠出型ETFの仕組み
 株価指数の適格基準(銘柄組み入れ基準)として、設備・人材投資(労働環境の整備、保育支援、人材育成の拡充等)への取り組み姿勢や、適切な企業統治を通じた成長性を要件とします。
【指数ベンダー等の動き】
 各指数ベンダーにおいては、日本銀行の動きを踏まえ、設備・人材投資に着目した指数を開発しています。(証券会社等において、当該指数を連動対象としたETFを並行して開発し、平成28年5月以降、こうしたETFが東京証券取引所に上場しています。

【内閣府の取組】
 指数の開発などに当たり、資本市場において女性活躍に関する情報等へのニーズが高まっています。
そこで内閣府では、「女性役員情報サイト」を開設し、女性活躍に関する情報等を提供します。

【「女性活躍加速のための重点方針2016」における取組】

 日本銀行において、設備・人材投資に積極的に取り組んでいる企業の株式を対象とするETF(指数連動型上場投資信託)の買入れが開始されたことも踏まえ、女性の活躍に積極的な企業が資本市場で評価されるような取組を促進するため、 企業における女性の活躍状況等を評価し、人材投資や成長等を捉える指数が普及するよう、女性の役員に関する情報の見える化など情報提供の充実を図る。

→ 女性役員情報、役員候補となる女性人材情報、関連サイトリンク、ESG投資調査、関連指数等を内閣府ウェブサイトで一元的に提供