理工チャレンジ 女子中高生・女子学生の理工系分野への選択

先輩からのメッセージ

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久我尚子仮イメージ

専門は消費者行動で、特に若年層や女性についての調査・分析を行っています。所属学会は、日本マーケティング・サイエンス学会、日本消費者行動研究学会、生命保険経営学会、日本行動計量学会、Psychometric Society消費者行動研究学会。近著に「若者は本当にお金がないのか?統計データが語る意外な真実」。

理学系分野を選択した時期・理由

高校時代に化学と数学が得意で、迷いなく理系クラスへ。親が理系の研究者だったこともあり、自然な流れで理工学部を選択し大学院にも進学しました。残念ながら、現在の業務内容と大学院時代の専攻には直接的な関係はありませんが、様々データを組み合わせて、客観的に事実を読み取る、ロジカルに説明するという一連の流れは、理工系で培われた思考がベースとなっていると思います。

現在の仕事(研究)の魅力やおもしろさ

シンクタンクで、消費者に関わる統計データから実態を読み解くような仕事をしております。世間でなんとなく言われていることと、データから見える真実とのギャップ、データから新しい事実を発見することに面白さを感じています。

女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ

理工系に進学すると、何らかの専門的なスキルを習得しやすい環境にあると思います。女性では、出産前後などキャリアを一旦休まざるを得ない時期もありますが、専門的なスキルを持っていると、その後の復職もスムーズに進みやすいようです。人生の長い期間に渡って活かせるスキルをぜひ身につけてください。

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内閣府男女共同参画局 Gender Equality Bureau Cabinet Office〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
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