先輩からのメッセージ

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先輩に質問!
浅井秀子仮イメージ
  • 浅井 秀子 さん
  • 鳥取大学大学院 工学研究科
  • 准教授
  • 分野:建築計画
  • 所属学会:日本建築学会
  • 論文:中山間地域の地震災害における住宅再建支援策の課題

工学系分野を選択した時期・理由

小学校の頃より、理系志望で、将来は小児科医になりたいと思っていました。そして中学時代は、文章を数式に置き換えられる「数学」が好きでした。きっちり割り切れて、白黒はっきりしているところがよかったのかもしれません。しかし大学受験では、第一希望は叶わず、建築学科を専攻しましたが、理系女子の道はやっぱり選択しました。「一級建築士」を取得して、バリバリ働きたいと思っていたのかもしれません。高校の先生や周りの友達、親戚に驚かれたり、心配されたり大変だったことを覚えています。

現在の仕事(研究)の魅力やおもしろさ

卒業後は、念願の一級建築士を取得して、建築設計事務所で10年あまり働きました。その後、一念発起して、教育現場に入って、研究と教育という両方を行う立場になりました。研究面では、研究のネタ探しに奔走する日々ですが、そのことが学生への教育内容に反映できることに気づきました。「大学の先生は、"すし屋"のようなものだから、新鮮なネタが命」と先輩の先生に言われたことを思い出します。また学生は、私自身を映す鏡だから、どんな学生に対しても真摯な気持ちで向き合い、ともに学ぶ研究仲間として関わることが大切だと感じています。そして一人でも多くの学生に「建築のおもしろさ」を伝えることができたらと思っています。

女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ

土木・建築分野は、研究職も含めて、いまだに男性社会と思われていて、特に土木分野の女子学生数は、学年で1割程度というのが一般的です。しかし彼女らの多くは、優秀な学生で、男子学生に負けないくらい頑張っています。私自身、気になることが全くないとは言えませんが、それは、きっとお互い様。

現在は、性別の区別なく、お互いができることを支えあいながら生活する時代になってきたと思います。「イクメン」という言葉もあるくらいですから、自分の可能性を信じて、少しぐらいの挫折にはめげずに、将来設計を考えてほしいと思います。この危機的な日本の将来を担うのは、理系女子の力かもしれませんから。

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