「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介
- 株式会社ロボライズ プロバード
- 〒666-0033
兵庫県川西市栄町25-1 アステ川西5F - 株式会社ロボライズ プロバード
組織概要
ロボライズは、兵庫県川西市でロボットプログラミング教室を17年事業運営しています。教室には、年長~高校2年生までの生徒が、現在216名在籍しています。教室に通えない子どもたちにもロボライズの創造教育を提供したいとの想いから、オンライン講座「プロバード」を2022年に開講しました。いずれも子どもたちの自発力・思考力・実現力を伸ばし、それぞれの「人生を創造(デザイン)する力」を育むことをビジョンとしています。
また、法人向けの研修事業を2012年から提供しています。特にブロックを使うなどした体験型の共創組織開発を得意としています。世代間のギャップなど様々なバックグランドを持った人材が、自他を知り、効果的なコミュニケーションの取り方を身に付け、成果につながるようなチームの醸成を目指します。
法人研修事業を通して、今の社会に求められる人物像を理解し、それらが未来を担う子ども教育に生かせるよう取り組んでいます。
理工系分野・部門の紹介
当社は、ロボットプログラミングを通して、子どもたちにものづくりの楽しさや身近なものの仕組みへの学びを提供しています。これらに加え、鳥取県では「学び合い」の体験を提供しました。
鳥取県と連携し、県内の中高校生を対象に、ものづくりへの興味関心、能力を高め、次代の地域産業を担う人材育成を目的とした「夏休み ものづくり研修 3日間プログラム」を2012年から8年間実施しました。 1~2日目は、中高生が創造的なものづくり体験を受講します。ブロックを使った建築作業ロボット等を製作し、仕組みを学び、プログラミングで課題解決に適した動作を実行させます。3日目は、ものづくり体験をした中高生が、小学生へ授業を行います。“ものづくりやプログラミングの面白さ”や、“仲間と一緒に目的を達成する楽しさ”をどのようにしたら伝えられるのかを考え、計画し、小学生に授業をします。ものづくりの楽しさと、教えることの喜びを知る体験をしていただきました。
女子高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
理工系に進学する男女比は8:2との統計があります。小さいころから女の子たちには科学館に行ったり、理工系に触れたりする機会が少ないことが一因にあるようです。与えられるおもちゃにも、男の子は車やブロック、女の子はお人形やぬいぐるみなど、ジェンダーによる傾向が存在しています。
そこでこの度、ロボット製作を通して、ものづくりの楽しさや身近なものの仕組みに興味を持っていただく体験会をご提供いたします。テキスト通りに作るのではなく、自分が創り出したい動きを再現するためには、どのように考えればよいのかを講師と一緒に考えながら、自分だけのオリジナルのキツツキロボットを製作し、モーターで動かし、プログラミング的思考を学んでいただきます。
「ロボットプログラミング」は男の子だけのものじゃない。この体験へのご参加が、将来女子のみなさんの理工系分野への進路選択、職業選択の可能性を拓くきっかけとなれば、とても幸いです。