男女共同参画白書(概要版) 平成28年版

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第11章 教育・メディア等を通じた意識改革,理解の促進

  • 内閣府においては,6月23日から同月29日までの「男女共同参画週間」において,「意識をカイカク。男女でサンカク。社会をヘンカク。」をキャッチフレーズに定め,男女共同参画社会の実現に向けた各種広報啓発活動等を実施する。
  • 学校教育及び社会教育において,自立の意識を育み,男女平等の理念を推進する教育・学習の一層の充実を図る。
  • メディア業界が自主的に行っている女性の人権を尊重した表現の推進のための取組を継続,拡大するよう働きかける。また,女性や子供の人権を侵害するような違法・有害な情報への実効ある対策を充実させていくとともに,特に,インターネット上の情報の取扱いについては,若年層も含めて広く啓発を行う。
  • 内閣府では,メディア業界における政策・方針決定過程への女性の参画の拡大を含むダイバーシティに関する取組を促すとともに,仕事と生活の調和に関する理解を深めるため,好事例の広報や周知に努める。