国際関係

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「アジア・太平洋地域男女共同参画ナショナルマシーナリー会合」の概要

平成15年11月12日から14日まで、韓国・ソウルにて、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)及び韓国女性省の主催により、標記会合が開催されました。同会合には、内閣府男女共同参画局を含む20カ国のナショナルマシーナリーとUNIFEM、UNDP、UNESCO、UNFPA、ESCAPの5つの国連機関の代表が参加しました。

会合では、男女平等推進のための戦略的介入、地域と国際協調、勧告の採択の3つのセッションに分けて議論が行われました。第1のセッションでは、a)可能にする環境、b)効果的な仕組、c)強化のプロセスの3つのテーマの下、出席した各国より、自国のナショナルマシーナリーの経験について紹介が行われ、我が国は、c)強化のプロセスにおいて、同分野における主に我が国の監視、影響調査について紹介するプレゼンテーションを行いました。

同会合の成果として、最終日に、北京行動綱領を効率的に国内施策に反映するための男女共同参画ナショナルマシーナリーの在り方につき勧告が採択され、会議が終了しました。