男⼥共同参画社会の実現のためには、誰もが⾃らの意欲と能⼒によって⾃分の未来を切り開いていくこと、夢や志を実現することが可能であると信じられるような、柔軟で活⼒ある社会にしていくことが⼤切です。
そこで、起業やNPO、地域活動などにより様々な分野で活躍している身近な女性のモデルを示すことによって、女性が活躍する機運を高めていくため、「女性のチャレンジ賞」を実施しています。
あなたの知っている、「チャレンジして活躍している⼥性」や「そうした⼥性を応援している⽅(男性を含む)」を、是非御紹介ください。
【未来ウーマン応援大使から応募者へのメッセージ】
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入江 聖奈 |
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分野を超えた挑戦~誰もが自分らしい人生を
未来ウーマン応援大使の入江と申します。この度、「女性のチャレンジ賞」の公募開始に際し、皆さまへメッセージを贈らせていただけることを大変光栄に思います。「女性のチャレンジ賞」は、自らの意欲と能力で自らの未来と社会の未来を切り拓いている女性たちを表彰する素晴らしい取り組みです。受賞者の皆様のこれまでの軌跡や、社会に与えたインパクトを拝見するたびに、大きな感動と勇気をいただいています。
私が何よりも大切だと考えているのは、「男女関係なく、誰もが自分の夢や目標を追いかけていける社会」です。性別や年齢、これまでの経験に囚われることなく、自分の心の声に正直に、挑戦したいことに熱中できる環境。失敗を恐れず一歩踏み出した挑戦が、公平に評価され、次へとつながっていく、そんな社会こそが、個人にとっても、社会全体にとっても、最も豊かで持続可能な姿だと思います。
私自身、これまでの人生を振り返ると、常に「挑戦」という言葉に支えられてきたように思います。アスリートとして過ごした日々から、現在取り組んでいるカエルの研究に至るまで、進む道は大きく変わりましたが、「自分の興味を信じて一歩踏み出す」という姿勢だけはずっと変わりませんでした。
アスリートから研究者へと大きく進路を転換する際に、「前例が少ないので難しいのではないか」といった声を耳にすることもありました。ただ、その度に、自分の道を選ぶのはあくまで自分自身であること、そして前例などに惑わされず、自分のキャリアを築いて良いはずだと感じてきました。今こうして新たな分野に挑戦し続けている姿を示すことで、少しでも誰かの「やってみたい」を後押しするきっかけになればと願っています。
「挑戦」のエネルギーは社会を勇気づけ、動かすことができると信じています。たとえその一歩が小さく見えたとしても、次世代の憧れとなり、最終的に社会に新たな風を起こす大きな力になるはずです。
チャレンジ賞に挑む皆さまが、ご自身の力を信じ、ぜひ胸を張って次の一歩を踏み出されることを心より応援しております。
・ボクシング時代の私 |
・カエル採集中の私 |
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【表彰の種類・対象】
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(1)⼥性のチャレンジ賞(4件程度)
起業やNPOなど様々な活動を通じて社会課題の解決を目指すチャレンジ、新たな分野に活躍の場を広げるチャレンジなど、身近なモデルになると思われる女性個人、女性団体・グループ -
(2)⼥性のチャレンジ⽀援賞(2件程度)
(1)にあるような女性のチャレンジについて積極的な支援を行い、男女共同参画社会の形成の促進に寄与したと認められる個人、団体・グループ(男性による支援を含む)。 - (3)⼥性のチャレンジ賞特別部門賞(2件程度)
上記(1)(2)に該当する者のうち、当該年度の特別部門賞テーマに該当する者。
○令和8年度の特別部門賞のテーマ
「女性の健康課題に関する取組」
女性の活躍の推進にあたっては、月経、妊娠・出産、更年期などライフステージごとの女性の健康課題や、健康上の特性に配慮することが重要です。また、性差に由来する健康課題や女性特有の生涯にわたる健康課題も含め、女性が健康を確保し安心して暮らせる環境を整備することも重要です。女性の健康支援のため、新たな技術を活用した取組や新たなサービス(カウンセリング、セルフチェック等)などの取組を行っている個人(女性)、団体(企業を含む)、グループを表彰の対象とする。
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(1)⼥性のチャレンジ賞(4件程度)
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【応募締切】
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令和8年2⽉6⽇(金)まで(必着)
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【応募方法】
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(1)応募書類等提出方法
推薦調書をダウンロードし、Excel形式にて添付のうえ、電⼦メールにて御提出ください。
メールアドレス:g-women.challenge.c9y<@>cao.go.jp(<@>を@に変更して送信してください。)
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(2)提出に当たって の注意事項
・参考資料等についても電子メールにて御提出ください。郵送での提出は受け付けておりません。
・大量の画像データ等の送付は御遠慮ください。
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(1)応募書類等提出方法
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【選考及び決定の方法】
被表彰者は推薦された候補者の中から、次の項目を踏まえ、⼥性のチャレンジ賞選考委員会の審査を経て、内閣府特命担当⼤⾂(男⼥共同参画)が決定します。
- 被表彰者⼜は被表彰者の⽀援する者は、そのチャレンジを⾒た⼥性が⾃らもチャレンジしたいと思うような⾝近なモデルであること。
- 被表彰者⼜は被表彰者の⽀援する者のチャレンジは、男⼥共同参画が進展している事例として⼈々に訴えかけるものであること。
- 被表彰者⼜は被表彰者の⽀援する者は、チャレンジの結果、成功を収めた者であること。
- 被表彰者⼜は被表彰者の⽀援する者のチャレンジは、従来⼥性の参加が少なかった、あるいはなかった分野へのチャレンジであること。
- 被表彰者⼜は被表彰者の⽀援する者は、今後も様々な分野において活躍することが期待できる者であること。
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【表彰】
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表彰状及び記念品を授与して表彰します。
なお、表彰式は6⽉下旬頃を予定しています。
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【その他】
申請書類は、⼀切返却いたしませんので御了承ください。
推薦された部門以外の部門での表彰がふさわしいと判断された場合には、別の部門での表彰となる場合があります。
被表彰者には、6⽉上旬頃までに内閣府から御連絡いたします。当該表彰非該当者には御連絡いたしませんので、あらかじめ御了承願います。
なお、審査内容の詳細、審査結果等に対する異議申⽴てについては⼀切お受けできません。推薦調書に記載された個⼈情報は、本推薦及び表彰に関連する⽤途に限って使⽤し、「⾏政機関の保有する個⼈情報の保護に関する法律」に基づき適正な管理を⾏います。
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【問合せ先】
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内閣府男⼥共同参画局総務課 ⼥性のチャレンジ賞担当
〒100-8914 東京都千代⽥区永⽥町1-6-1
電話 03-5253-2111(代表)
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内閣府男⼥共同参画局総務課 ⼥性のチャレンジ賞担当
