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理工チャレンジ 女子中高生・女子学生の理工系分野への選択

先輩からのメッセージ

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先輩に質問!
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自己紹介

大学時代は薬学部に所属、大学院時代は情報理工学系研究科にてシステムバイオロジーを専攻し、現在は生命保険会社でアクチュアリーとして仕事をしています。
アクチュアリーは、確率や統計を駆使して将来のリスクを分析する数理プロフェッショナルです。主な仕事は、死亡率や病気に罹患する率等を予測して適切な保険料を決定すること、将来の支払に備えて会社の健全性を確認することなどです。
昨今、私たちの役割はさらに進化しています。AIの進展に伴う高度なデータ分析やコロナ禍を経た死亡率の変化、気候変動がもたらす新たなリスクなど、様々な課題に数理的なアプローチで挑む場面が増えています。単なる計算のみならず、変化する社会を読み解き、論理的な解決策を提案する力がこれまで以上に求められており、活躍のフィールドも多岐にわたってきていると考えています。

理工系分野を選択した時期・理由

幼少期から理科や算数が大好きで、身の回りの現象について「なぜだろう?」と考えるのが楽しく、理科の法則や数式で説明がつくとパッと視界が開けるような感覚に魅力を感じていました。中高時代も理系分野が得意で、日常の何気ない事象を支えている数理的な法則についてもっと学びたい!という純粋な好奇心から、迷わず大学でも理数系を選択しました。

現在の仕事(研究)の魅力やおもしろさ

現在は主に、弊社グループの保険引受リスク管理業務に携わっています。昨今、業界を取り巻くリスクは多様化しており、リスク管理の重要性も高まってきています。グループ傘下の各社間でも抱えるリスクは多岐にわたり、グループワイドな目線で保険引受リスク管理の高度化を推進しつつ、タイムリーかつフォワードルッキングな分析・経営報告を行うことは非常に重要です。
業務を行う中で、グループ傘下の各社と密に連携を取ることの重要性を日々痛感しています。特に海外子会社においては、経済環境や規制動向、経営状況や文化など各社各様です。バックグラウンドの差異を意識し、相手の立場や状況を想像しつつ主体的にコミュニケーションを取り、海外人財と業務を遂行できた時にはとてもやりがいを感じます。言語は違えどアクチュアリーとしての素養や基盤となる考え方は万国共通であり、共通する核の部分で協働しグローバルに新たな価値を創出していきたいです。

女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ

理系に進み専門性を極めることは、将来の選択肢を狭めてしまうのではなく、むしろ幅広い活躍のチャンスを掴むのにプラスになると考えています。数学や科学という共通言語を身に付ければ、国境や業界を越え、学生時代に想像もしなかった場所でも活躍できるようになると思います。
時には迷いも生じるかもしれませんが、自らの「好き」や「楽しい」、「得意」を信じて選択した先には、専門性を武器に多様なキャリアを自由に築ける世界が待っています。理系の知識や素養は、人生をより豊かな楽しいものにしてくれると確信しています。未来の可能性を信じて、是非一歩踏み出してみて下さい!

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