文部科学省は、「教育」、「科学技術・学術」、「スポーツ」、「文化」を担当する国の機関です。これらの幅広い分野は、いずれも未来を支える「人」と「知」の力に関わるものです。一人一人の力を伸ばし、様々な知恵や知識を生み出し、社会で発揮できるようにすることを通して、希望に満ちた未来をつくることが、文部科学省の役割です。地方公共団体、大学、研究機関、スポーツ・文化団体などの様々な人と力を合わせ、この役割を果たしていきます。

文部科学省として、理工系分野への女性進出を後押しする取組や、教員のアンコンシャス・バイアスの解消に向けた取組を進めています。
具体的には、
・女子中高生の理工系分野への進学を促進するため、女子中高生や保護者、教員を対象とした出前授業やシンポジウム等の取組を行う大学等への支援
・研究環境のダイバーシティ実現のため、研究と出産・育児等との両立支援や働き続けやすい研究環境の整備
・教員向けのアンコンシャス・バイアス解消のための研修・教育プログラムの普及
などについて総合的に取組を進めており、今後とも、様々な取組を積極的に推進していきます。

研究機関や大企業だけでなく、日本全国の様々なフィールドで理工系女性は活躍しています。
文部科学省ではそんな輝く先輩たちから理工系を目指す皆さんへのメッセージを公開しています。
理系を選んだきっかけや、現在の仕事のやりがいなど実感をともなった「声」を感じていただき、人生に訪れる様々な分かれ道の際の道しるべのひとつとしてください。

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