「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介
- ステージミント(ミント塾)
- 〒370-0849
- 高崎市八島町58-1高崎アーバンホテル1101号
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ステージミント(ミント塾)
組織概要
ステージミントは、2013年に東京でスタートした子ども向けプログラミング教室(ミント塾)です。地方にも教室を開校しており、群馬県の榛東村では地元教育委員会と連携し、毎月20-30人の小中学生がプログラミング・3Dモデリング・デジタルアートのSTEAM学習に取り組んでいます(参加者の半分以上が女子)。また、ミント塾出身者が講師となり次世代の学びを支える「生きた学びの循環」や、都市と地域をつなぐ実験的な教育実践の場にもなっています。
理工系分野・部門の紹介
ミント塾は理工系女子に特化した学習コミュニティではありませんが、理工的な思考や創造性が自然に育まれる環境と体感学習の場を目指しています。そこでは、理工系分野を「枠組み」ではなく「探究の一つのカタチ」として捉え、子どもたちはプログラミングやデジタルツールを使いながら自分の世界を表現し、人と対話する力を身に着けていきます。理工系の魅力を「正解や成果」として提示するのではなく、「問いを手放さない姿勢」としてしっかり習得してもらうことがゴールです。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
進路をすでに決めている人もいれば、迷っている人もいると思います。しかし一番大事なことは、自分自身で「理工的な探究」を体感することです。そこが起点となって「自分の言葉で世界を捉え直す力」がついてきます。自らの関心を深め、チームでつながる経験を重ね、社会での自分の位置をイメージしていく。理系に進むかどうかは目的ではなく、そうした体感学習の延長線上にある選択肢の一つです。今、社会はどんどん変わっています。そしてそれを加速させているのが『デジタルとAI』です。どちらも理系の知見のように思われますが、社会の変化は「テクノロジーとユーザー体験(UX)の融合」から生まれています。もし理系と文系を「テクノロジー(探究)と生活者視点(使いやすさ)」と再定義したら、皆さんの将来は必ず「そのどこか」にあるはずです。理系という枠に縛られず、自信を持って自分のワクワクを膨らませていってください。きっと素敵な世界が待っていますよ。