「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介
-
北野建設株式会社
KITANO CONSTRUCTION CORP.
- 〒380-8524
長野県長野市県町524 -
北野建設株式会社
組織概要
当社は、長野と東京の2本社を拠点に、高品質で芸術性の高い建造物と、より豊かな生活空間の創造に挑戦し続ける総合建設会社です。
北野建設の使命は、ものづくりを通じて、お客様が快適に安心して過ごせる環境を提供し、未来を創り出すことにあります。
工場や店舗を持たない建設業においては、社員の能力そのものが会社の価値であるといっても過言ではありません。当社は創業以来、「人財(人材)はバランスシートに表せない資産である」として、人材育成に力を入れて取り組んでいます。
近年では、「北野こまち会」という女性技術者を中心とした当社独自のグループを発足しました。
女性向け現場見学会の開催・女性用専用トイレ、事務所内への更衣室の設置・建築分野への進学を考える中高生との交流会等、様々な活動を実施しています。
「建設業は男性がやるのが当たり前」という固定観念を取り払って、社員全員にとって働きがいのある会社となるよう、前向きに取り組んでいます。
理工系分野・部門の紹介
北野建設では、学生時代、「工学系」の分野で学んだ先輩が、主に技術者として働いています。
建設業と聞くと、職人さんが木材を運んだり、とび職人さんが高いところで作業をしたり…というイメージがあるかもしれませんが、私たちのお仕事はそれらとはちょっと違いがあります。
私たち総合建設会社(ゼネコン)で働く技術系社員は、主に「施工管理」と呼ばれるお仕事をしています。
オーケストラで例えると、プロの演奏者である職人さん達に的確な指示を出し、全体をまとめる指揮者の役割を担うのが、私たちゼネコン社員です。
また、実際に現場に出て働くこと以外にも、建物の設計図を書いたり、建物がどのくらいのお金で建てられるか計算をしたりと、様々なお仕事によって成り立っています。
演奏者と指揮者が力を合わせることで、最終的に建築物・土木建造物という巨大な作品が完成するのです。
(当社HPに施工実績が載っております。ぜひチェックしてみてください!)
ところで皆さんは、「日本の三大国家資格は?」と問われたとき、何を思い浮かべるでしょうか。
お医者さん? 学校の先生? 警察官?……等々、いくつか頭に浮かぶと思います。
実は、三大国家資格は、「医師」・「弁護士」、そして「建築士」と言われています。 この三つは、「人の命を守ることのできる資格」であり、さらに「建築士」は、「広範囲にわたる人の命と生活を支える資格」とも言われています。(災害の多い日本では、「耐震工事」「老朽化対策」といった言葉もよく聞かれますよね。)
皆さんの使っている校舎や、お家、駅、道路、橋、水道処理施設、発電所、スーパーマーケット等、生活に密接した「なくてはならないものづくり」ができることは、建設業の大きな魅力です。
そこには、男性・女性、という区分は必要ありません。
「人が好き」で、「ものづくりが好き」…そんな方は、ぜひ建設業界にチャレンジしてほしいです!
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
理工系分野には幅広いお仕事がありますが、最もスケールの大きなものづくりができる建設業界には、魅力あふれる世界が広がっています。
進路選択は、難しく考えすぎず、皆さんの好きなことや興味のあること、最初のちょっとしたアプローチが肝心です。
「最近、大きな災害があって不安…。 丈夫な建物を作るには?」
「あの建物、とても綺麗で気になる! どんな風に作っているのかな」
「400年、500年も前からあるお寺をどうやって現代に繋いでいるのだろう」等、気になったことをお仕事として繋ぐ、と捉えてみてください。
最後に、皆さんは将来「こうありたい」という自分の姿はありますか?
「子育てをしながらお仕事をしたい!」「バリバリと仕事のできる人になりたい!」「自分の好きなことを大切にしながらお仕事をしたい」等、思い描くイメージがあると思います。
現在では、結婚・出産後もお仕事を続けることが主流であり、当社でも、子育てをしながら柔軟に働いている社員や、仕事と家庭を両立させている社員が沢山います。また、女性でも管理職となる道が開かれていて、一人一人が自分自身のライフプランを叶えながらお仕事をしています。もちろん、自分のペースを大切に楽しみながら働く、ということも一つの選択肢です!
「こうなってみたい」という自分の将来像はそれぞれ異なりますが、そこに至るまで試行錯誤することもまたとても楽しく、素晴らしい人生経験となります。そして当社としても、挑戦する姿勢を大切に思い、社員の皆さんの背中を押してあげられるように、制度を整えています。
当社の女性社員も、毎日悩み、考えながらも、細やかな感性と気配りを持って、一つ一つのプロジェクトに取り組んでいます。
決して「楽」ではないけれど、人の役に立てて「楽しい」、そんなお仕事に誇りを持っています。
今後、機会がありましたら、ぜひ私たちに会いに来てくださいね^^