第1節　国の防災・復興行政への男女共同参画の視点の強化

○　令和3（2021）年5月、内閣府男女共同参画局長を新たに中央防災会議幹事、緊急及び非常災害対策本部事務局幹事予定者、特定災害本部本部員予定者に追加した。また、同年7月、8月の大雨により設置された特定災害対策本部においては同局長を本部員に任命し、男女共同参画の視点からの災害対応について関係省庁の間で共有し、取組を促進した。【内閣府（男女共同参画局ほか関係部局）、関係府省】

○　内閣府では、新型コロナウイルス感染症対策に配慮した避難所開設・運営訓練ガイドライン、中央省庁業務継続ガイドライン等の改定に向けて、災害時における男女共同参画の視点からの配慮事項を記載するための情報提供及び案文作成に取り組んだ。【内閣府（男女共同参画局ほか関係部局）】

○　内閣府では、内閣府調査チーム派遣予定者への説明会（令和3（2021）年4月、8月）等において、災害対応に携わる職員に対し、男女共同参画の視点からの災害対応に関する講義を実施した。【内閣府（男女共同参画局ほか関係部局）、総務省、関係府省】