第7分野 生涯を通じた健康支援

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第7分野 生涯を通じた健康支援

7-1図 平均寿命と健康寿命の推移別ウインドウで開きます

○令和2(2020)年の平均寿命は、女性は87.71年、男性は81.56年であり、前年に比べて女性が0.26年、男性が0.15年延び、男女とも過去最高を更新。

○健康寿命について見ると、令和元(2019)年は、女性は75.38年、男性は72.68年であり、平成28(2016)年と比べて、3年間で女性は0.59年、男性は0.54年延びている。

○平均寿命と健康寿命には、令和元(2019)年時点で、女性は12.06年、男性は8.73年の差がある。

7-1図 平均寿命と健康寿命の推移

7-1図[CSV形式:1KB]CSVファイル

7-2図 100歳以上の人口の推移別ウインドウで開きます

○100歳以上の人口は増加しており、令和2(2020)年は男性9,766人、女性69,757人。

○また、100歳以上の人口に占める女性の割合は増加しており、令和2(2020)年は87.7%。

7-2図 100歳以上の人口の推移

7-2図[CSV形式:1KB]CSVファイル

7-3図 死亡数の推移別ウインドウで開きます

○生命表における死亡数のピークは、高齢に移動。

○令和2(2020)年の死亡最頻値は、男性88歳、女性93歳。

7-3図 死亡数の推移

7-3図[CSV形式:5KB]CSVファイル

7-4図 女性の年齢階級別がん罹患率(平成30(2018)年)別ウインドウで開きます

○女性に多いがんとして、乳がん、子宮がん等がある。

○がんの罹患率の高い上位5つのがんを年齢階級別に見ると、1位の乳がんと5位の子宮がんは、20代後半から罹患率が上昇する。特に乳がんは30代後半から40代後半にかけて罹患率が大きく上昇し、80代前半まで同程度の罹患率で推移している。

7-4図 女性の年齢階級別がん罹患率(平成30(2018)年)

7-4図[CSV形式:2KB]CSVファイル

7-5図 子宮頸がん検診、乳がん検診受診率の推移別ウインドウで開きます

○子宮頸がんや乳がんは5年相対生存率が高く、早期発見が重要である。

○我が国における女性のがん検診の受診率は徐々に上昇しているものの、令和元(2019)年の子宮頸がん検診受診率は43.7%、同じく乳がん検診受診率は47.4%にとどまり、第5次男女共同参画基本計画における成果目標(2022年度までに50%)を達成していない。

7-5図 子宮頸がん検診、乳がん検診受診率の推移

7-5図[CSV形式:1KB]CSVファイル

7-6図 年齢階級別人工妊娠中絶件数及び実施率の推移別ウインドウで開きます

○人工妊娠中絶件数及び人工妊娠中絶実施率(15歳以上50歳未満女子人口千対)は、緩やかな減少傾向。

○令和2(2020)年度の人工妊娠中絶件数は141,433件、人工妊娠中絶実施率(年齢計)は5.8。年齢階級別では20歳未満が10,271件・3.8、20代が64,049件・10.9、30代が52,577件・7.7であり、半数以上が10代・20代となっている。

7-6図 年齢階級別人工妊娠中絶件数及び実施率の推移

7-6図[CSV形式:2KB]CSVファイル

7-7図 25歳から44歳までの就業医師に占める女性の割合別ウインドウで開きます

○25歳から44歳までの就業医師に占める女性の割合は、着実に上昇しているが、第5次男女共同参画基本計画の成果目標(20年代の可能な限り早期に33.6%)を達成していない。

7-7図 25歳から44歳までの就業医師に占める女性の割合

7-7図[CSV形式:1KB]CSVファイル