本編 > 第1部 > 第6章 > 第3節 売買春の実態
第3節 売買春の実態
(売春関係事犯検挙件数等)
平成21年中の売春関係事犯検挙件数は1,973件となり,前年に比べ減少した。また,要保護女子総数は1,700人で前年に比べ減少し,未成年者が占める割合も21.9%で,前年に比べ2.2ポイント減少している(第1-6-13図)。
第1-6-13図 売春関係事犯検挙件数,要保護女子総数及び未成年者の割合
(児童買春検挙件数)
平成21年中の児童買春事件の検挙件数は1,095件(前年比39件増)であり,このうち,出会い系サイトを利用したものが358件(32.7%),テレホンクラブ営業に係るものは72件(6.6%)となっている。