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「第15回キッズデザイン賞」男女共同参画担当大臣賞について
内閣府男女共同参画局総務課
キッズデザイン賞
特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する「キッズデザイン賞」は、子どもの安全・安心と健やかな成長発達につながる生活環境の創出と、子どもを産み育てやすい生活環境の実現を目指したデザインの顕彰制度です。
2007年（平成19年）から始まったこの賞は今年で15回目を迎えました。受賞作品には「キッズデザインマーク」を使用することが認められ、その成果を広く社会にアピールすることができます。
受賞作品の中から、最優秀賞として「内閣総理大臣賞」１点、各部門優秀賞として「経済産業大臣賞」４点、「少子化対策担当大臣賞」２点、「消費者担当大臣賞」１点、そして「男女共同参画担当大臣賞」１点が授与されます。
男女共同参画担当大臣賞
第９回（2015年）に設けられた男女共同参画担当大臣賞は今年で７回目になります。「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」の中で、産前産後や子育て期の男女が、子どもを産み育てながら社会参加しやすい環境づくりを促す取組の中で、最も優れた製品、サービス、空間、活動、研究に贈られます。
今年の受賞デザインの紹介
第15回キッズデザイン賞では、「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」への応募は123点あり、その中から70点が受賞しました。９月29日（水）に六本木ヒルズにおいて行われた記者発表・表彰式では、株式会社ライフケアパートナーズ・日本生命保険互助会社による「子育てみらいコンシェルジュ」が男女共同参画担当大臣賞を受賞したことが発表され、賞状授与が行われました。
受賞した株式会社ライフケアパートナーズ代表取締役の矢野美佳氏と
山本正已キッズデザイン協議会会長
子育てみらいコンシェルジュ
企業・パパママ従業員と企業主導型保育所をつないで保活を支える、Webマッチングサービスです。利用企業の保活中の従業員が、登録された全国の企業主導型保育所の情報や空き状況をオンラインで直接検索し、気に入った保育所を見学・入園を申し込むことができるものです。
審査委員会から、「コロナ禍の影響もあり、働き方の多様化が急激に進むなかで、フレキシブルな保育環境を提供する企業主導型保育園を相互活用することで、仕事と子育ての両立支援やダイバーシティ推進につなげている好事例である。」、「父親や男性管理職向けの各種コンテンツを提供し、サービスの男性従業員の利用促進につなげている。」、「男性育休の推進を先導してきた企業が、本作品の活動を通じて利用企業の良質な取組を紹介するコンテンツなどを共有し、企業主導による男性の育児参画を後押しする仕組みになっている。」という点で評価されました。
表彰式会場での男女共同参画担当大臣賞の展示
キッズデザイン賞の詳細についてはこちら
https://kidsdesignaward.jp/
