「共同参画」2016年2月号

「共同参画」2016年2月号

男女共同参画センターだより

滋賀県立男女共同参画センター
G-NETしが

当センターは、前身である「滋賀県立婦人センター」が昭和61年に設置されてから、今年でちょうど30年目を迎えます。「G-NETしが」の愛称は、平成14年、施設名称を「滋賀県立男女共同参画センター」に変更した際、「Gender Network」つまり、男女共同参画のネットワークを広げていこうという思いをこめて、名づけられました。

現在は「一人ひとりが輝く社会に!」をキャッチフレーズに、県民および市町の取組を支援するための拠点となる施設として、男女共同参画に関する5つの事業を展開しています。

(1)講座・研修

男女共同参画の基礎から今日的な内容まで、参加者の実践につながる講座を開催しています。

(2)相談事業

男女差別、夫婦・家族間など人間関係における悩み、DVなどの相談を専任の相談員が受けています。

(3)情報発信・調査研究

HP、メルマガ、情報誌の発行などのほか、6万冊以上の蔵書をもつ図書・資料室ではジェンダーの視点をもった図書・資料の収集および紹介をしています。

(4)交流・活動の支援

様々な団体の交流と成果発表の場として、毎年秋にフェスタを開催しています。

また県内各市の男女共同参画センターと連携した映画上映会を開催しています。

(5)女性のチャレンジ支援

起業、キャリアアップなどについての相談、情報提供、専門機関への橋渡しなどを行っています。

以上の事業や民間団体との連携を通じて多様な価値観を認め合う社会づくりを推進しています。



センター外観


フェスタ2015の様子