メニュー「共同参画」2013年 10月号
男女共同参画センターだより
神戸市男女共同参画センター
神戸市
愛称：あすてっぷKOBE
当センターは平成4年に神戸市生活学習センターとして設立、平成12年4月、男女共同参画社会を実現するための拠点施設として整備、リニューアルオープンしました。同時にセンターの愛称とイメージキャラクターを公募で決定。愛称の「あすてっぷKOBE」は「明日へのステップ」の合成語で、男女共同参画社会の形成のため、みんなで明日に向かって取り組んで行こう、という思いが込められています。
相談事業として「女性のための相談室」を運営し、電話相談と4つの面談相談（こころの悩み相談、法律相談、就業・チャレンジ相談、からだの相談）を行っております。面談相談は、いずれも女性専門家による対応となっており、市民の皆様からご好評を得ております。セミナー事業としては、女性セミナー、意識啓発セミナー、NPO法人等との共催セミナーなどを年間を通じて開催。原則、すべてのセミナーに一時保育（1歳6か月〜就学前のお子さん）を設け、子育て中の方の参加機会の確保に努めております。
市民の学習・交流活動支援ということでは、男女共同参画に関する学習・活動をされている市民グループに登録いただき、学習室の提供や広報支援を行っており、本年度は67団体に登録いただいております。本市では10月をこうべ男女共同参画推進月間として様々な取り組みを進めておりますが、登録グループの皆様と協同で「企画・発信DAY」として講演会や展示を行い、日頃の活動の成果を発表いただいております。また情報提供事業として、図書室「情報ライブラリー」を運営し、男女共同参画に関する図書の貸出・閲覧を行うとともに、情報紙「あすてっぷKOBE」を年4回発行しております。
DV被害者支援にも力を入れており、DV被害を受けた母と子の親子関係再構築をめざして、大学と連携してグループワーク事業を実施しております。
今後とも男女共同参画社会実現の拠点として、利用しやすい施設を目指して参ります。