「共同参画」2013年 4・5月号

「共同参画」2013年 4・5月号

共同参画情報部 News

News 1 <内閣府> 男女共同参画会議議員の任命

平成25年3月22日付けで以下の12名の方が男女共同参画会議議員に任命されました(50音順、敬称略)。

 家本 賢太郎

  株式会社クララオンライン代表取締役社長

 岩田 喜美枝

  公益財団法人21世紀職業財団会長

 大塚 陸毅

  東日本旅客鉄道株式会社相談役

 岡本 直美

  日本労働組合総連合会会長代行

柿沼 トミ子

  全国地域婦人団体連絡協議会会長

 鹿嶋 敬

  実践女子大学教授

 勝間 和代

  経済評論家・中央大学客員教授

佐藤 博樹

  東京大学大学院教授

高橋 史朗

  明星大学教授

高橋 はるみ

  北海道知事

 辻村 みよ子

  明治大学法科大学院教授

宗片 惠美子

  特定非営利活動法人イコールネット仙台 代表理事

は新任

News 2 <内閣府> 男女共同参画局の公式フェイスブックを開設しました。

平成25年3月1日、男女共同参画局の公式フェイスブックを開設しました。

若者や、30代40代の子育て中の女性、働き盛りの男性などのフェイスブックユーザーを意識して、男女共同参画を推進するための様々な情報をお届けしてまいります。

「女性の活躍」や「ワーク・ライフ・バランス」の推進が、男性も含めたひとりひとりにとって、身近で大切な問題であることを理解していただき、一緒に考えるきっかけとなるよう職員一同で取り組んでおります。是非一度ご覧ください。

http://www.gender.go.jp/sns/facebook.html

News 3 <内閣府> 平成25年度男女共同参画週間のキャッチフレーズについて

男女共同参画推進本部では、毎年6月23日から29日まで、男女共同参画週間を実施しています。

内閣府では、この週間の趣旨を伝えるキャッチフレーズを募集し、応募総数3,290点の中から、審査の結果、以下の3作品を選びました。


(1)最優秀作品

「紅一点じゃ、足りない。」(安本実織様)

(2)優秀作品(2点)

「女性が輝く、ニッポンが輝く。」(田村峻哉様)

「男だけでも、女だけでも、満点はとれない。」(林 次郎様)

最優秀作品は本週間のポスターやホームページ、全国各地での関連行事の広報活動で使用します。

男女共同参画週間について詳しくは

http://www.gender.go.jp/public/week/week.html をご覧ください。

News 4 <内閣府> 男女共同参画宣言都市奨励事業(うるま市)を開催

1月26日、沖縄県うるま市において、内閣府との共催で男女共同参画宣言都市奨励事業「うるま市男女共同参画宣言都市記念式典」が開催されました。

オープニングは、高江洲小学校マーチングバンド部の演奏から華やかに始まり、内閣府報告、男女共同参画に関する三行詩・写真の表彰式の後、宣言文を男女共同参画懇話会と参加者全員が群読。共に創ろう、一人ひとりの個性が輝くまちをめざし、「男女共同参画都市」を宣言しました。

記念講演では、登山家の田部井淳子さんが「共に歩み、共に輝く~エプロンをはずして夢の山~」と題し、女性として世界初の世界最高峰エベレストの登頂を果たした経験の中にさりげなく男女共同参画の話を盛り込みながらユーモアたっぷりに語っていただきました。

エンディングは、中高生による現代版組踊「肝高(きむたか)の阿麻和利(あまわり)」が披露され、ステージと観客が一体となって大盛況に式典を終えました。このほか、会場入り口ではうるま市女性団体連絡協議会主催による市の特産品などを一堂に集めた物産展も開催されました。


News 5 <内閣府> 男女共同参画宣言都市奨励事業(白山市)を開催

1月27日、石川県白山市において、内閣府との共催で男女共同参画宣言都市奨励事業「白山市男女共同参画宣言都市記念式典」が開催されました。

オープニングでは、はくさん合唱連盟が「白山市民の歌」を声高らかに歌い上げました。

式典では、参加者全員による男女共同参画都市宣言文の群読が行われ、男女共同参画社会の推進に市を挙げて取り組むことを誓いました。また、内閣府から男女共同参画の現状や政府の取組等についての報告、男女共同参画川柳入賞者表彰式が行われ、i-さんかく座による男女共同参画紙芝居「オレのパンツどこ」熟年編がユーモラスに上演され、会場を沸かしました。

続いてNPO法人ファザーリング・ジャパン代表の吉田大樹氏による「ワークとライフ・男と女」と題した記念講演が行われ、自らの体験を通して、パパが積極的に育児にかかわっていくことの大切さを語り、そうすることで親子・夫婦の絆がより深まり、「イクメン」「イクジイ」「イキメン」として関わっていく、ワークライフバランスのとれた男女共同参画社会の実現について熱く語りました。


News 6 <内閣府> 男女共同参画宣言都市奨励事業(泉南市)を開催

2月23日、大阪府泉南市において、内閣府との共催で男女共同参画宣言都市奨励事業「男女平等参画宣言都市記念式典『男女平等参画が未来を拓く』」が開催されました。

式典では、せんなん男女共同参画ルーム「ステップ」登録グループの代表による宣言文の朗読が行われ、市と市民が協働して男女平等参画を進めていく決意が、あらためて表明されました。また、内閣府からは男女共同参画の現状や国の取り組みの報告が行われました。

続いての記念講演会「男女平等参画が未来を拓(ひら)く~すべての人が“よく生きる”社会へ~」では、神戸学院大学教授で、ひとり親家庭の実態調査や支援に精力的に携わっている神原文子さんが、女性の生きづらさの現状や、暴力、虐待の起こるメカニズムについて解説するとともに、暴力や虐待のない、誰もが「よく生きる」社会に向けて、男女平等や子どもの人権を尊重する取り組みが大切であると、たいへん熱のこもった講演を行いました。参加者からは「日常の地道な取り組みが大事」「男も女も自立し、共存しあえる関係の大切さがわかった」といった声がありました。


News 7 <文部科学省> 100人男子会 男子学生のための男女共同参画ワールド・カフェ開催【報告】

平成25年2月26日(火)、男子学生に男女が共に活躍できる社会について考えていただくため「100人男子会 男子学生のための男女共同参画ワールド・カフェ」を開催しました。当日は様々な学部学科の男子学生により、率直な議論が行われ、今後のライフプランを考えていく際の多くの「気づき」を得る場となりました。

当日の模様は報告書にまとめております。学生の議論だけでなく、ゲストの萩原なつ子氏(立教大学大学院教授)のミニミニ講義や安藤哲也氏(ファザーリング・ジャパン副代表理事)のコメントも掲載しておりますので、どうぞ御覧下さい。(下記ホームページから全文ダウンロードできます。)

「男女共同参画社会の推進のために」

http://danjogaku.mext.go.jp/

さて、ここで問題です。男性の家庭参画において「妻が最も嫌う夫の一言」とは何でしょうか?

答えは、上記報告書P16を御覧下さい。


News 8 <国立女性教育会館(NWEC)> 『NWEC実践研究』第3号他報告書等を刊行

『NWEC実践研究』第3号(テーマ:課題解決型学習)を刊行しました。NWECでは「職業キャリア」と「社会活動キャリア」を構成要素とする「複合キャリア」という概念から、女性の生涯にわたるキャリア形成にアプローチしてきました。第3号では、「課題解決型学習」に関する論文とともに、地域の実践的な活動として、青森県、埼玉県、盛岡市の実践報告を掲載しました。これからもテーマに応じた各地の取組を紹介し、『実践研究』としての内容の充実を図る予定です。その他に下記報告書等を刊行しておりますので、併せてご覧ください。

・『平成24年度NWEC国際シンポジウム報告書』

・『女性関連施設の災害関連事業に関する調査報告・事例集』

・『地域課題の解決と女性の経済的自立に向けて』

・『男女共同参画と男性-男性の家庭・地域参画を進める学習プログラムハンドブック』

・『女性のキャリア形成に関する実証的・実践的研究-複合キャリア形成過程とキャリア学習-』

・『社会参画と女性のキャリア形成事例集』

・『大学における男女共同参画についてのアンケート調査報告書』

詳しくはNWECホームページをご覧ください。

http://www.nwec.jp/jp/publish/