「共同参画」2011年 7月号

「共同参画」2011年 7月号

共同参画情報部 News

News 1 <内閣府> 「第55回国連婦人の地位委員会(CSW)等について聞く会」開催

平成23年5月17日(火)、日本学術会議において、男女共同参画推進連携会議企画委員会主催の標記会合が開催されました。

冒頭、末松義規内閣府副大

臣から、CSWの成果の日本への反映、東日本大震災への女性の視点からの対応、税と社会保障の一体改革と子ども・子育て支援等に言及しつつ、挨拶がありました。

CSWについては、国連婦人の地位委員会日本代表の橋本ヒロ子氏、NGO代表の田中正子氏、日本女性監視機構(JAWW)顧問の原ひろ子氏よりそれぞれ報告が行われたのち、会場から様々な質問が出されました。

次に、女子差別撤廃委員会の最近の動きについて、林陽子委員から説明があり、その後、女子差別撤廃条約を紹介するDVD(内閣府作成)を視聴しました。

さらに、東日本大震災に対する内閣府男女共同参画局の主な取組、男女共同参画会議専門調査会、男女共同参画推進連携会議小委員会の設置、「パープルダイヤル-性暴力・DV相談電話-」の結果等について、内閣府より説明が行われました。

News 1 <内閣府> 「女子差別撤廃委員会(CEDAW)最終見解フォローアップ等について聞く会」開催

平成23年6月17日(金)、日本学術会議において、男女共同参画推進連携会議企画委員会主催の標記会合が開催されました。

平成21年8月に公表された女子差別撤廃委員会(CEDAW)最終見解において、「民法の改正」及び「女性の参画拡大のための暫定的特別措置の実施」について、実施状況を平成23年夏までにフォローアップすることとされています。標記会合は、今夏のCEDAWに対するフォローアップ報告の前に、一般の方に対して、その内容を説明し、意見を伺うことを主な目的としています。

報告骨子案については、内閣府が説明したのち、法務省・人事院・総務省・厚生労働省・農林水産省・文部科学省が補足説明しました。これらに対して、会場から、様々な質問・意見等が出されました。

その後、最近の主な動きとして、連携会議ポジティブ・アクション小委員会の活動状況について、東京大学大学院教授の黒田玲子委員長より報告、東日本大震災に対応した内閣府男女共同参画局の取組等について内閣府より説明が行われました。

News 2 <国立女性教育会館> 「家庭教育・次世代育成指導者研修」の実施報告

平成23年5月13日(金)~14日(土)の1泊2日で、平成23年度「家庭教育・次世代育成指導者研修」を実施しました。全国の家庭教育・次世代育成支援・子育て支援関係の行政担当者、子育て支援に携わる団体のリーダー、企業の次世代育成支援担当者、女性関連施設職員・社会教育施設職員等、地域社会における子育て支援の核となる方たちに、全国各地から113名のご参加をいただきました。

今年度は、「家庭と地域でになう子育ち・子育て」をテーマに、男性の家庭・地域への参画や子育て中の家庭を支える地域の様々なつながりなど、家庭と地域で子育ち・子育てをになう上での課題を、関係省庁説明、講義、パネルディスカッション、分科会などを通して検討しました。また、宿泊研修の利点を活かした夜の情報交換会は、日頃の活動などの語り合いを通して、今後の活動に役立つ関係づくりを図り、参加者のネットワークづくりのきっかけの場となりました。アンケートには、「男女共同参画の視点からの子育て支援という事がとてもよく理解できた。子育て支援が持つ社会的役割を再度認識できた」などのご意見をいただきました。

News 3 <内閣府> 平成23年版高齢社会白書を閣議決定

政府は平成23年版高齢社会白書を6月7日に閣議決定し、第177回常会(通常国会)に提出しました。

16回目の報告となる今回の白書では、高齢社会対策基本法に基づき、我が国の高齢化の現状や今後の見通しについて説明し、平成22年度に政府が講じた高齢社会対策の実施状況と、23年度に講じようとする高齢社会対策について盛り込んでいます。

日本は、総人口に占める65歳以上の高齢者割合(高齢化率)が23.1%となり、どの国も経験したことのない「本格的な高齢社会」を迎えていますが、今後も「団塊の世代」が高齢期を迎え、一層高齢化が進展します。

今回の白書では、高齢者の社会的孤立が深刻な問題となっている中で、特集として「地域における高齢者の「出番」と「活躍」~社会的孤立を超えて地域の支え手に~」を取り上げています。ここでは、高齢者の社会的孤立の実態をさまざまな角度から眺めた上で、(1)高齢者の「見守り」や「居場所づくり」の取組、(2)高齢者の社会的な活動(ボランティア活動)を促進する取組の事例を紹介し、高齢者が社会的孤立に陥ることなく、「地域の支え手」として活躍いただくための方向性について考察しています。

http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/index-w.html

News 4 <内閣府> 男女共同参画社会づくり功労者表彰(内閣総理大臣表彰)

内閣府では、多年にわたり男女共同参画社会に向けた気運の醸成等に功績のあった方や、各分野において実践的な活動を積み重ね、男女共同参画の推進に貢献してきた方などを内閣総理大臣から表彰しており、6月27日に表彰式を行いました。

今年度の受賞者は以下のとおりです。

(50音順:敬称略)

阿部 康子  (元山形市女性団体連絡協議会会長)
石田尾博夫  (鹿児島県男女共同参画審議会会長)
加藤エミ子  (元全国酪農青年女性会議副委員長)
近藤 恵子  (特定非営利活動法人 全国女性シェルターネット共同代表)
齊藤 尚子  (元山梨県女性団体協議会副会長)
袖井 孝子  (お茶の水女子大学名誉教授)
高島 進子  (兵庫県男女共同参画審議会会長)
福代 俊子  (元JA全国女性組織協議会会長)
矢澤 澄子  (元埼玉県男女共同参画審議会会長)

News 4 <内閣府> 女性のチャレンジ賞(男女共同参画担当大臣表彰)

内閣府では、起業、NPO法人での活動、地域活動等にチャレンジすることで輝いている女性個人や女性団体、そのようなチャレンジを支援する団体を男女共同参画担当大臣から表彰しており、6月27日に表彰式を行いました。

今年度の受賞者は以下のとおりです。

(50音順:敬称略)

女性のチャレンジ賞

性暴力救援センター・大阪(SACHICO)

(代表:加藤治子)

帆足 キヨ(吉野食品有限会社代表取締役社長)

宗片惠美子(NPO法人イコールネット仙台代表理事)

山下 由美(JAえひめ南女性部津島支部長

女性のチャレンジ支援賞

湖南広域消防局(消防局長:岩佐卓實)

女性のチャレンジ賞特別部門賞

(本年度の特別部門は「地域を変える女性の力」です。)

木織 雅子(NPO法人工房おのみち帆布理事長)

特定非営利活動法人吉備野工房ちみち(理事長:加藤せい子)

横田 純子(NPO法人素材広場理事長)

News 5 <厚生労働省>  イクメンプロジェクトの2年目がスタート!

昨年スタートした「イクメンプロジェクト」が6月17日で1周年を迎えました。積極的に育児をする男性「イクメン」の周知・広報を目的に発足したこのプロジェクトでは、全国のイクメン達の育児に関する決意や夢をイクメン宣言としてホームページに記載したり、有識者やイクメンなどが育児に関する情報を発信する場としてのシンポジウムを開催するなど、多岐にわたる活動を行ってきました。

2年目となる今年度は、更なる気運の醸成と地方への広がりを目標に活動を展開しており、5月15日には広島県で「パパとママとこどもたちのためのイクメンフォーラム」を中国新聞社と共に開催しました。このシンポジウムでは、約800人の来場者を迎えるとともに、USTREAMでのライブ配信やtwitterを介して、会場に来られない方にも情報を発信できるよう工夫を凝らしました。

シンポジウムの動画はホームページからご試聴いただけます。(http://ikumen-project.jp/index.html)