「共同参画」2009年 12月号

「共同参画」2009年 12月号

共同参画情報部 News

NEWS 1 <外務省> 女性NGO代表が国連総会第三委員会に出席

政府は、篠原梓・亜細亜大学前副学長・国際関係学部教授(国際法、国際女性法、国際人権法)を、日本政府代表顧問として第64回国連総会に派遣しました。篠原顧問は、社会・人道・人権・文化の問題を扱う第三委員会(10月5日~11月24日)に出席し、社会開発、女性の地位向上、児童の権利、人権問題、先住民族問題等に関して我が国を代表してステートメントを行い、各種討論に参加しました。篠原顧問のステートメントは、外務省HPに掲載されています※。

女性NGO代表は、1957年の第12回国連総会以降、毎年政府代表団に参加しています。これは女性の国際会議での活躍の場を広げるとともに、女性を巡る議論に女性自身が参加するという観点からも意義のある取組として、国内外から高い評価を受けています。また、女性NGOの参加は、国連における女性に関する議論を国内に紹介すると同時に、国内の女性NGOの意見を、国連の場に反映させる機会ともなっています。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/e_un.html

NEWS 2 <国立女性教育会館> 「平成21年度女性のエンパワーメント国際フォーラム」実施報告

国立女性教育会館は、国際協力機構の後援を得て、10月31日に「平成21年度女性のエンパワーメント国際フォーラム」を開催しました。

第一部では、国立女性教育会館が研究協力協定を締結しているフィリピン大学女性学研究センター所長のシルビア・エストラーダ・クラウディオ氏によるフィリピンにおける女性に対する暴力撲滅の取組に関する基調講演が行われました。

第二部では、「国際フォーラム」に先立って会館が実施した「アジア・太平洋地域の女性リーダーエンパワーメントセミナー」の11名の研修生が、二班に分かれて12日間の研修成果を、「女性に対する暴力撲滅のための政策提言」として発表しました。会場からは「ワンストップセンター」の設置など、各国の先進的な取組についての質問が相次ぎ、活発な質疑応答が行われました。

「平成21年度女性のエンパワーメント国際フォーラム」実施報告

NEWS 3 <内閣府>男女共同参画ヤングリーダー会議を開催

11月12日~13日、地域における男女共同参画社会の形成に向けた取組を促進することを目的として「男女共同参画ヤングリーダー会議」を開催し、全国各地から地域のリーダーとして更なる活躍が期待される66名が出席しました。

会議では、内閣府からの施策説明、鹿嶋敬実践女子大学人間社会学部教授による「セカンドステージに入った男女共同参画 ~地方でどう根付かせればいいのか~ 」の講演のほか、各班の希望するテーマに基づいた討議を行い、各出席者の地域における活動内容や取組を進める上での問題点などについて話し合いました。

最後に、班別討議内容の発表と意見交換を行い、出席者からは、会議で作られたネットワークを地域に持ち帰り、今後の活動に活かしていきたいという意見が寄せられました。

また、福島大臣も会議に出席してあいさつを行うとともに、会議終了後に、会議出席者の代表と会議の成果等について懇談を行いました。

(写真:あいさつをする福島大臣)

写真:あいさつをする福島大臣

NEWS 4 <内閣府> 男女共同参画推進連携会議・日本生活 協同組合連合会との共催で男女共同参画 懇談会を開催

11月13日、「地域のつながりの中での生協の男女共同参画推進に向けて」と題して懇談会が開催されました。

まず、NPO法人JEN理事・事務局長の木山氏から「スマイル、誰もが大事にされ笑顔でしあわせに生きられる世界をめざして」、内閣府男女共同参画局から「地域における男女共同参画促進に向けて」と題した講演が行われました。

その後、「地域のつながりの中での生協の男女共同参画推進と女性リーダーの力の発揮」をテーマに、日本生協連常任理事の上原氏のコーディネートにより、パネリストとして、内閣府に加え、静岡市女性会館スタッフの山田氏、さいたまコープ理事の新井氏、パルシステム神奈川ゆめコープ常任理事の六角氏によるディスカッションが行われました。

参加者から、「パネルディスカッションを通して、地域の中での女性リーダーの活躍が生き生きと語られ、これからの生協の役割の重要さが伝わってきた」等の感想がありました。

男女共同参画懇談会

NEWS 5 <内閣府>男女共同参画宣言都市奨励事業(静岡県富士市)を開催

11月14日、静岡県富士市と内閣府との共催で、富士市男女共同参画宣言都市記念式典が開催されました。

富士市男女共同参画キャンペーンソングの合唱で幕を開けた式典では、市議会において全会一致で議決した「富士市男女共同参画都市宣言文」の群読が行われ、心豊かに自分らしく生きるまちの実現に向けて誓いを新たにしました。

続いて、内閣府から男女共同参画の現状や政府の取組等について報告があった後、作家の落合恵子氏により、「いま、共生の時~女(ひと)と男(ひと)が共に生きる社会~」と題した記念講演が行われました。講演では、心に染み入る様々なエピソードを紹介しながら、性別・年齢・人種・健常者中心主義といったあらゆる差別から解き放たれて、誰もが主役として生きる共同参画の社会を築くことの重要性が語られ、会場は感動に包まれました。

富士市男女共同参画宣言都市記念式典

NEWS 6 <厚生労働省> 平成21年度「均等・両立推進企業表彰」表彰企業決定

厚生労働省では、「女性労働者の能力発揮を促進するための積極的な取組」(ポジティブ・アクション)及び「仕事と育児・介護との両立支援のための取組」について、他の模範ともいうべき取組を推進している企業に対し、その取組を讃えるとともに、これを広く国民に周知することにより、男女ともそれぞれの職業生活の全期間を通じて持てる能力を発揮できる職場環境の整備を促進するため、「均等・両立推進企業表彰」を行っています。

本年度は、均等推進企業部門厚生労働大臣優良賞を3社が受賞し、10月28日(水)に「企業経営とポジティブ・アクションを考えるシンポジウム」に先立ち、厚生労働大臣賞表彰式を行いました。受賞企業は以下のとおりです。

◇厚生労働大臣賞 

○均等推進企業部門厚生労働大臣優良賞

大和証券株式会社(東京都)

株式会社京都銀行(京都府)

株式会社鹿児島銀行(鹿児島県)

◇都道府県労働局長賞

○均等推進企業部門 16社

○ファミリー・フレンドリー企業部門 12社

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/10/h1001-3.html