「共同参画」2009年 7月号

「共同参画」2009年 7月号

リレートーク

Relay Talk 1 静岡市女性会館 スタッフ 山田 友美

  • 6月23日からの男女共同参画週間にあわせ、今年度当館では、カジダン(家事をしている男性)やイクメン(育児している男性)の写真展を開催しました。展示作品は「カジダン・イクメン写真展フォトコンテスト」として一般募集しました。応募するためにポーズをとったモノから、以前撮った写真の中からテーマに沿ったモノを送ってくれたりと、内容は様々でしたが、どの作品からも、日頃から自然に家事や育児をしている様子がうかがえました。写真展をご覧になった方には、「これくらいなら我が家でもやっているな」「今度はこんな家事、育児にもチャレンジしてみよう」など感じていただけたのではないかと思います。日常の中にある、男女共同参画のシーンを写真で見ることで、私たちが取り組む「男女共同参画社会」の実現へ、また一歩近づいたと感じた試みでした。

Relay Talk 2 和歌山県環境生活部県民局青少年・男女共同参画課
スーパー駅長 たま

  • 和歌山県では、三毛猫の「スーパー駅長たま」が、男女共同参画週間の啓発に一役買いました。

    「たま」は、和歌山市と紀の川市を結ぶローカル線の和歌山電鐵貴志川線貴志駅の女性駅長として、全国的にも知られています。

    6月23日には、「たま」が男女共同参画のシンボルマーク入りメダルを胸に、改札を通る乗客の方などに啓発を行いました。

    また、「たま電車」内や街頭等では、「たま」イラスト入り啓発メモ帳を配布し、大変喜ばれました。

    他にも、県が認定する男女共同参画推進事業者と学生等との意見交流会などの官民一体の取組は、メディア等で取り上げられ、県民の皆様にも大いにアピールできたのではないかと思います。

    今後も、様々な取組を行い、男女共同参画を推進していきたいと考えています。