「共同参画」2008年 8月号

「共同参画」2008年 8月号

リレートーク

Relay Talk 1 ひろひろ・ばプラニンググループ「いろは」代表 宮崎薫

  • 呉市すこやか子育て支援センターひろひろ・ば」を、行政との協働で運営、という活動をしていますが、個人的に今年度は「ゆっくり休む」という活動(?)に変更になりました。というのも昨年ヤングリーダー会議に出席し、素敵な方たちと出会い、活動への意欲も満タンに充電でき、「よし、やるぞッ!」と思っていた矢先、待望の第2子を授かったのです♪

    「男女共同参画的お産」、つまり「私らしい」お産&産後にしたいと思っているのですが、産科医不足や夫の職場(社会全体?)の理解・休暇制度など、「やっぱり子どもを産み育てやすい社会じゃないなあ~」と実感します。

    それでも、不安な気持ちを泣きながら保健師・助産師さんに相談したり、周りの人に助けてもらったり、食や地球環境について勉強してみたり、なかなか忙しい毎日!この経験もいつか生かせる時がくるのかな?と思っています。

Relay Talk 2 静岡県男女共同参画センターあざれあ 齋藤豊司

  • 静岡県男女共同参画センターあざれあ 齋藤豊司
  • 私の勤める静岡県男女共同参画センターあざれあでは、例年7月に開催する「男女共同参画の日」県民フェスティバルの記念式典において、「男女共同参画の日」漫画・イラストコンテストに関する知事賞等の表彰を行っている。今年の応募作品は、例年と傾向が異なり、その大半の作品が小・中・高校生の皆さんからの応募による作品で占められていたことである。応募作品の一例をみると、「父親に焦点を当て、ワークライフバランスを表現している作品」や「自分の夢を花にたとえ、将来を明るく展望している作品」など、誰にでも受け入れられやすい作品に仕上げられている。小・中・高等学校の児童及び生徒に対する男女共同参画の取組や社会での取組の結果が、徐々に個々の家庭に浸透していることを示しているものと考えられ、この子供たちが成長して大人になり、社会の仲間入りする頃には新たな展開に繋がるものと期待する。