☆男女共同参画情報メール第203号(H21.11.6発行) ------------------------------------------------------ ◆◆ 男女共同参画局から ◆◆ ●女性に対する暴力をなくす運動(11月12日~25日) 配偶者等からの暴力、性犯罪、売買春・人身取引、セクシュアル ・ハラスメント、ストーカー行為等女性に対する暴力は、女性の人 権を著しく侵害するものであり、男女共同参画社会を形成していく 上で、克服すべき重要な課題です。 男女共同参画推進本部では、11月12日から25日までの2週間、 「女性に対する暴力をなくす運動」を実施します。この期間中、地 方公共団体、女性団体などの協力により、全国で、女性に対する暴 力の根絶や女性の人権尊重などに関する様々なイベントが開催され ます。なお、運動期間最終日の11月25日は、国連が定めた「女性に 対する暴力撤廃国際日」です。 http://www.gender.go.jp/main_contents/category/boryoku.html 以下の政府広報番組で「女性に対する暴力をなくす運動」につい て放送されます。 ・フジテレビ 「キク!みる!」 ・ニッポン放送 「栗村智のHAPPY!ニッポン!」 放送日時は、以下のページでご覧ください。 http://www.gov-online.go.jp/index.html ●「配偶者からの暴力に関する電話相談キャンペーン事業」につい て 配偶者からの暴力は、外部からその発見が困難な家庭内において 行われるため、周囲も気づかないうちに暴力が激化し、深刻な被害 をもたらすことが少なくありません。 そこで、「女性に対する暴力をなくす運動」期間中に、配偶者や 恋人からの暴力に関する相談業務を行っている民間団体と連携し、 配偶者からの暴力に悩んでいる方のための電話相談窓口を開設しま す。一人で悩まないで相談してください。 ・開設期間:11月17(火)~19日(木)午前9時~午後9時まで ・電話番号:0120-069-418 ※携帯電話からもご利用できます 全国どこからでも通話料無料で相談できます。 ●第173回国会において、鳩山内閣総理大臣が所信表明演説を行い ました(平成21年10月26日) 10月26日(月)、鳩山総理は第173回国会の衆議院・参議院の本 会議で、所信表明演説を行いました。 その中で、鳩山総理は、「子育てや介護のために仕事をあきらめ なくてもよい国」を目指していこうと呼びかけるとともに、「職場 や子育てなど、あらゆる面での男女共同参画を進め、すべての人々 が偏見から解放され、分け隔てなく参加できる社会、・・・・・・ 誰もが尊厳をもって、生き生きと暮らせる社会を実現することが、 私の進める友愛政治の目標となります。」と述べました。 http://www.kantei.go.jp/jp/hatoyama/statement/200910/26syosin.html ◆◆ 内閣府から ◆◆ ●ワーク・ライフ・バランス メールマガジン「カエル!ジャパン通 信」の配信が始まりました! 10月30日から、毎月1回、ワーク・ライフ・バランスに関する各 種取り組みや施策などの様々な情報を掲載した「カエル! ジャパ ン通信」をお届けします。 皆様が職場やご家庭において、ワーク・ライフ・バランスの推進 に取り組んでいく上で、参考になり、そして、役に立つ情報をお届 けしてまいります。 ワーク・ライフ・バランスの取り組みを進める様々な場面で、ぜ ひご活用下さい。 ■配信のご登録はこちらから http://wwwa.cao.go.jp/wlb/e-mailmagazine/index.html ■仕事と生活の調和推進室ホームページはこちら http://wwwa.cao.go.jp/wlb/ ●子ども・子育て支援策についてのご意見を募集をしています。 内閣府では、出産や保育サービス等を含めた子ども・子育て支援 策の方向性についての総合的な「子ども・子育てビジョン(仮称)」 (新たな少子化社会対策大綱)の策定を予定しております。それに 先立ち、広く国民の皆様から今後の子ども・子育て支援策について のご意見を募集いたします。募集期間は、10月16日(金)から11月 11日(水)です。詳細は、以下のホームページをご覧下さい。 https://www8.cao.go.jp/shoushi/iken/kosodate-shien.html ◆◆ お知らせ ◆◆ ●アジアの今、女性と貧困-国際社会のチャレンジ- 公開フォーラムが開催されます。 2009年秋、NPO法人 女性人権機構は、外務省の協力を得て、 ASEAN+3(ASEAN加盟10カ国及び日中韓の3カ国)諸国における人間 の安全保障シンポジウム「女性と貧困の撲滅」を開催します。 さらに、諸国の現状を多くの方に知っていただくために、11月24日 (火)、シンポジウム海外参加者を中心に公開フォーラムを行います。 女性に対する暴力と、この厳しい経済状況のなか、政府やコミュ ニティ、NGO等が、女性の貧困撲滅のために、人間の安全保障の観 点から、どのようにセイフティネットを構築すればよいかについて、 ASEAN諸国、中国、韓国、日本の試みが報告されます。 ■日 時:11月24日(火)16:30~18:00 ■場 所:昭和女子大学 人見記念講堂 〒154-8533 東京都世田谷区太子堂1-7 ■問い合わせ先:NPO法人 女性人権機構 TEL 06-6871-0477 mail w-rights@mx5.canvas.ne.jp ●「父親の育児休業シンポジウム~パパが休むと日本が変わる~」 が開催されます。 2009年10月から2010年1月にかけて、全国6都市(東京、青森、広 島、大阪、名古屋、福岡)にて本事業のテーマに詳しい著名人や企 業実務者によるシンポジウムが開催されます。 本シンポジウムは、「パパ・ママ育休プラス」の導入をはじめと した改正育児・介護休業法の成立をふまえ、父親も子育てができる 働き方を促進し、男性が子育てにかかわる重要な契機となる育児休 業取得促進のための気運を醸成するため、厚生労働省が「平成21年 度 男性の仕事と育児の両立意識啓発事業」(東京海上日動リスク コンサルティング株式会社受託)の一環として全国的な周知活動を 行っています。 改正育児・介護休業法の内容を知りたいという企業の人事労務担 当者の方はもちろん、これから育児休業を取ってみたいという方も 是非ご参加ください。 来る11月12日に青森市でシンポジウムを開催いたします。 参加ご希望の方は専用サイトをご確認の上、お早めにお申し込み 下さい。 ------------------------------------------------------------- ■日 時:11月12日(木)16:00~18:00 ■場 所:青森県観光物産館アスパム 会議室「あすなろ」 地図:http://www.aspm.or.jp/access/access_top.htm ■主 催:東京海上日動リスクコンサルティング株式会社 ■共 催:にっぽん子育て応援団 ■内 容: ・基調講演 「父親を楽しもう!~パパの育休とファザーリング」 (安藤 哲也氏 NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事) ・パネルディスカッション 「男性の育児休業取得促進を考える」 コーディネーター: 安藤哲也氏(NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事) パネリスト: 菊池 厚子氏(日本ホワイトファーム株式会社) 田中 慎吾氏(社会福祉法人福祉の里) 奥山 千鶴子氏(NPO法人子育てひろば全国連絡協議会理事 長/にっぽん子育て応援団) 定塚 由美子(厚生労働省職業家庭両立課長) ・質疑応答 ■聴講料は無料です。(但し事前の申し込みが必要) ------------------------------------------------------------- 今後のシンポジウムの日時、場所、講師は以下の通りです。 各会場とも、基調講演及びパネルディスカッションを行います。 ------------------------------------------------------------- <広島> 12月 2日(水)エソール広島 基調講演:安藤哲也氏(NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事) <大阪> 1月14日(木)男女共同参画センタードーンセンター 基調講演:佐藤博樹氏(東京大学社会科学研究所教授) <名古屋> 1月22日(金)名古屋市公会堂 基調講演:小室淑恵氏(株式会社ワーク・ライフバランス代表取締 役社長) <福岡> 1月26日(火)アクロス福岡 基調講演:小室淑恵氏(株式会社ワーク・ライフバランス代表取締 役社長) ※開催時間はいずれの会場も16:00~18:00です。 ---------------------------------------------- なお、詳細・お申込みは、「父親のWLB(ワーク・ライフ・バラ ンス)応援サイト」をご覧ください。 http://www.papa-wlb.jp ●女性の活躍推進協議会は、ポジティブ・アクションのシンボル マークを募集しています。 急速な少子・高齢化の進行により、人口減少社会に突入した現在、 多様な人材が活躍し、能力をいかんなく発揮できる環境を整備する ことは、これまで以上に重要な課題です。特に、意欲と能力がある 女性がもっと活躍できる職場づくりのためには、ポジティブ・アク ション(固定的な性別による役割分担意識や過去の経緯から生じて いる男女労働者間の格差を解消するため、個々の企業が行う自主的 かつ積極的な取組)が不可欠です。 女性の活躍推進協議会は、ポジティブ・アクションへの関心、認 知度を高め、ポジティブ・アクションの取組に向けての社会的機運 の醸成を図るため、企業、労使団体等がポジティブ・アクション普 及促進の趣旨に賛同して活動を行う際に利用することができるシン ボルマークを募集しています。 応募期限は、平成21年11月30日(月)必着です。 募集要項等の詳細は、厚生労働省のホームページをご覧ください。 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/10/h1009-1.html ●男女共同参画宣言都市奨励事業 「富士市男女共同参画宣言都市記念式典」 ■日 時:平成21年11月14日(土) 13:30~16:30 ■場 所:富士市文化会館 ロゼシアター (静岡県富士市蓼原町1750) ■主 催:内閣府、富士市、 富士市男女共同参画都市宣言実行委員会 ■内 容:男女共同参画都市宣言文群読、内閣府報告、 記念講演等 ■参加方法:申込必要(先着順、託児を要する場合は要予約) ■問い合わせ先:富士市市民部男女共同参画課 TEL 0545-55-2724 ●男女共同参画懇談会(公開学習会) ~地域のつながりの中での生協の男女共同参画推進の取組と女性 リーダーの力の発揮~ ■日 時:平成21年11月13日(金)11:00~15:30 ■場 所:主婦会館プラザエフ 9階 スズラン (東京都千代田区六番町15番地) ■主 催:内閣府、男女共同参画推進連携会議、 日本生活協同組合連合会 ■内 容:講演、パネルディスカッション ■参加方法:申込必要(11月7日(土)まで) ■参加費:1000円(昼食代) ■問い合せ先:日本生活協同組合連合会中央地連 松村 TEL 03-5778-8122 FAX 03-5778-8123 E-mail youko.matsumura@jccu.coop ●家族ライフサイクルに応じた子育てサポート 「家族心理シンポジウム」 ■日 時:平成21年11月21日(土)13:30~16:30 ■場 所:群馬県総合教育センター 講堂 (群馬県伊勢崎市今泉町1- 233-2) ■主 催:内閣府、男女共同参画推進連携会議、群馬大学 ■協 力:LLPファミリーサポート桜、群馬県ピア・サポート 研究会、群馬県学校教育相談研究会 ■後 援:群馬県 ■内 容:基調講演、パネルディスカッション ■参加方法:申込必要 (11月20日(金)まで。当日申込み可) ■問い合せ先:群馬大学大学院教育学研究科教職リーダー講座 懸川研究室 TEL 027-220-7372 FAX 027-220-7372 E-mail peers1@edu.gunma-u.ac.jp ========================================================== ●男女共同参画局のホームページは、男女共同参画に関する総合 的な情報提供サイトです。 男女共同参画社会基本法、男女共同参画基本計画、各種会議、 女性のチャレンジ、女性に対する暴力、少子化と男女共同参画 等の取組に関する情報を提供しています。 http://www.gender.go.jp □配信中止・配信先変更は、こちらから http://www.gender.go.jp/magazine/index.html □バックナンバーはこちらから http://www.gender.go.jp/magazine/backnumber.html □この情報メールへのご意見・ご要望はこちらから https://form.cao.go.jp/gender/opinion-0001.html □男女共同参画局ホームページはこちらから http://www.gender.go.jp/ ※URLをクリックしてページが表示されない場合はURLをコピー して、ブラウザにURLを貼り付けてアクセスしてください。 編集・発行:内閣府男女共同参画局 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(代表) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ COPYRIGHT(C)2009 Cabinet Office, Government of Japan. 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