(開催要領)
- 開催日時: 2005年9月9日(水) 13:30~15:30
- 場所: 内閣府3階特別会議室
出席委員:
- 会長
- 岩男 壽美子 武蔵工業大学教授、慶應義塾大学名誉教授
- 委員
- 石川 哲也 神戸大学教授
- 同
- 鹿嶋 敬 実践女子大学人間社会学部教授、前日本経済新聞社編集委員
- 同
- 神田 道子 独立行政法人国立女性教育会館理事長
- 同
- 五條 満義 東京農業大学助教授
- 同
- 桜井 陽子 財団法人横浜市女性協会事業本部長
- 同
- 住田 裕子 弁護士、獨協大学特任教授
- 同
- 寺尾 美子 東京大学教授
- 同
- 林 誠子 日本労働組合総連合会副事務局長
- 同
- 原 ひろ子 城西国際大学大学院客員教授、お茶の水女子大学名誉教授
- 同
- 古橋 源六郎 財団法人日本交通安全教育普及協会会長
- 同
- 山口 みつ子 財団法人市川房枝記念会常務理事
(議事次第)
- 開会
- 調査検討事項について
- ヒアリング
- お茶の水女子大学名誉教授、男女共同参画会議議員 袖井 孝子 氏
- UNDP(国連開発計画)東京事務所プログラムマネージャー石川 祥子 氏
- 城西国際大学大学院客員教授、お茶の水女子大学名誉教授 原 ひろ子 委員
- その他
- 閉会
(配布資料)
- 資料1
- 発表資料(袖井孝子氏) [PDF形式:22KB]
- 資料2
- 発表資料(石川祥子氏) [PDF形式:33KB]
- 資料3
- 発表資料(原ひろ子委員)
(概要)
○「社会的・文化的に形成された性別」(ジェンダー)の考え方や表現について調査検討するため、3名の専門家よりヒアリングを行った。その後、質疑応答、意見交換が行われた。
- 我が国におけるジェンダー学は、80年代は欧米の学説の紹介が主であったが、 90年代以降、さまざまな学問分野において、ジェンダーの視点からの実証的な分析の試みが行われるようになった。
- ジェンダーの考え方は、女性への差別は社会的・文化的に作られたものであるから、 なくしていくことができるということを気づかせてくれたという点で、大変有効であると思う。
- 若い人の話を聞くと、最近は男性のみが家計を支えるのは実態として難しいようだ。 男女共同参画を進めることは、最近の日本社会が抱えるさまざまな問題を解決する重要な柱の一つであると考える。
(以上)