男女共同参画推進連携会議 企画委員会 議事概要(第42回)

  • 日時:平成26年7月4日(金曜日)15時00分~17時00分
  • 場所:中央合同庁舎8号館8階 特別中会議室
  • 議題
    • 平成25年度からのチーム活動報告について
    • 国・地方連携会議ネットワークを活用した男女共同参画推進事業の採択について
    • パンフレット「ひとりひとりが幸せな社会のために」の改訂について
    • 男女共同参画推進連携会議の今後のあり方ついて
    • その他
  • 出席者
    (企画委員)
     大日向雅美委員長、羽入佐和子委員、明石伸子委員、飯田隆委員、石井美恵子委員、牛尾奈緒美委員、上林千恵子委員、北村真夕美委員、國井秀子委員、権藤光枝委員、千代田有子委員、徳倉康之委員、横田響子委員
    (内閣府)
     佐村 男女共同参画局長、別府 大臣官房審議官、澤井 男女共同参画局総務課男女共同参画推進官、酒井 男女共同参画局総務課政策企画調査官
  • 議事概要
    (平成25年度からのチーム活動報告について)
     資料1-1~1-4に基づき、各チームの活動状況について報告があった。
     「女性の起業ビジネスコンテスト展開」チームについては、名称を「女性の起業支援」チームに変更することについて了承された。
    (国・地方連携会議ネットワークを活用した男女共同参画推進事業の採択について)
     事務局より資料2-1~2-3を説明後、審査を行い、今年度実施の共催事業として、以下の団体からの提案企画案を採択することとした。
    • 大阪府男女共同参画推進ネットワーク
    • 市民生活協同組合ならコープ
    • 国立大学法人東京医科歯科大学
    • 特定非営利活動法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク
    • 国立大学法人宮崎大学
    • 一般社団法人日本女性科学者の会
    • 国立大学法人お茶の水女子大学

    (パンフレット「ひとりひとりが幸せな社会のために」の改訂について)
     事務局より資料3-1~3-2を説明後、意見交換を行った。
     委員からの主な意見は以下のとおり。
    • 表紙について年度の違いが分かるように色味を変えてほしい。
    • グラフの色や様式をできる限り統一してほしい。
    • 紙面に限りはあるが、県別比較できるデータも入れられるとなおよい。

    上記の意見も踏まえつつ、引き続き内閣府でパンフレット作成を進めることとした。


    (男女共同参画推進連携会議の今後の活動について)
     事務局より資料4を説明後、意見交換を行った。
     今後意見をまとめ、全体会議で諮ることとした。
     委員からの主な意見は以下のとおり。
    • チーム活動のテーマとして「ネットワーク」をキーワードにしてはどうか。連携を深められるような形で、世代を見通した男女共同参画のあり方を考えていく発想・視点があってもよいのではないか。
    • ワールド・カフェ形式の会議では、忌憚のない発言をした中でいい意見が出てくるため、続けていただきたい。
    • チーム活動を発展させていくことが一つの課題だが、連携を推進する枠組みをしっかりつくっていかないと、うまく機能していかないのではないか。
    • チーム活動のグランドデザイン・ゴール設定が必要。
    • 共催事業については、運営業者を入札で選定する仕組みだが、柔軟に運営する手だては他にないのか。
    • 女性のエンパワーメント原則(WEPs)に署名した企業等はその後フォローアップやネットワーキングも重要。企業間をつなぐきっかけづくりもやっていく余地はあるのではないか。
    • 企業間連携も大切だが、次世代キャリア教育にも目を向けていきたい。
    • 95という多くの男女共同参画を推進していこうという機関や団体の所在地情報がしっかりとれていることはすばらしいこと。
    • 活動のテーマとして「広報」を取り上げたらどうか。
    • この会議の特徴は連携にある。全体会議をきっかけに連携を図る機運に結びつくような提案を企画委員の皆様からも頂戴できたらありがたい。