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3 北京行動綱領の実施状況に関する質問状への回答

  1. 質問状の趣旨・目的
    • ◇ 女性2000年会議に向けて国連は昨年11月、各国政府に対し「北京行動綱領の実施状況に関する質問状」を送付し、本年4月末までの回答を要請しました。この質問状は「北京行動綱領」の実施状況に関する各国政府の評価及び報告作業を助けるための枠組みを提供するために、国連により作成されたものです。 回答にあたり各国政府は「北京行動綱領」の実施状況を総合的に分析して、達成された主な成果と直面した主な障害への記述を行うとともに、今後の展望等の記述を行うよう求められています。

      ◇ 国連は、質問状を通じて各国政府から寄せられた「北京行動綱領」の実施状況に関する情報を分析した包括的報告を、2000年3月の「第44回婦人の地位委員会」及び同年6月の女性2000年会議に提出することとなっています。

  2. 日本の取り組み状況
    • ◇ 日本政府は本年4月末日に国連に回答を提出しました。回答作成時には回答に盛り込むべき事項について、広く一般から意見を募りましたが、全項目にわたって多くの意見が寄せられました。同回答(英文・和文)は、総理府男女共同参画室のインターネット・ホームページに掲載中です。

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