メニュー2023年8⽉20⽇（日）、APEC「⼥性と経済フォーラム」ハイレベル政策対話が、米国（シアトル）にて開催され、⽇本からは、⼩倉將信⼥性活躍担当⼤⾂・内閣府特命担当⼤⾂（男⼥共同参画）が現地で参加しました。
会合では、「一層の統合と女性活躍の確立（Ensuring the greater integration and empowerment of women）」がテーマとして取り上げられ、登壇した⼩倉⼤⾂は以下について発信しました。
- ロシアによるウクライナへの侵略は明確かつ深刻な国際法違反であり，女性や女児を始め，ウクライナ国民に深刻な被害を及ぼすとともに世界中の人々の生活に悪影響を与えている。我々はウクライナやウクライナの人々とともにあることを改めて表明する。
- 課題により適切に対応し、ジェンダーの視点を組み込むためには、社会のあらゆる分野で女性のリーダーシップをさらに拡大することが重要である。日本では、今年６月、2030年までに東証プライム市場上場企業の女性役員比率を30％以上とするとする数値目標を定めた。政府としても、リスキリングの機会の充実や女性リーダーの育成に向けた研修プログラムの提供など、企業の取組を支援する。
- 女性のリーダーシップ拡大のためには、女性の無償労働の負担軽減が重要である。性別に関わらず育児休暇の取得促進を図っていく。また、企業の労働慣行の見直しを促進し、多様で柔軟な働き方を推進していく。
このフォーラムの成果として、議⻑の米国から声明が発出されました。
「APEC女性と経済フォーラム議長声明」（英語）
あわせて、小倉大臣は、中小企業大臣会合との合同会合に出席し、デジタル分野における女性の起業支援について発言を行うとともに、米国ジェニファー・クレイン ホワイトハウス大統領補佐官、ジータ・ラオ・グプタ 国務省グローバル女性問題担当大使及び韓国のソ・ウンジ シアトル総領事と女性の経済的自立に関する三カ国会議を行いました。この他、各国要人とバイ会談等を行いました。
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APEC「⼥性と経済フォーラム」ハイレベル政策対話の様子
写真引用元：
https://www.apec.org/press/photos/2023/high-level-policy-dialogue-on-women-and-the-economy
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中小企業大臣会合との合同会合
写真引用元：
https://www.apec.org/press/photos/2023/high-level-policy-dialogue-on-women-and-the-economy-and-small-medium-enterprises-ministerial-meeting-joint-session
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⽇⽶韓三カ国会議
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⼩倉⼤⾂とペルーのトレンティーノ⼤⾂との会談の様⼦
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⼩倉⼤⾂とパプアニューギニア独立国のピーター大臣との会談の様⼦
（参考）