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参考 「令和4年度 新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査」(内閣府男女共同参画局委託調査)

本編 > 参考 「令和4年度 新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査」(内閣府男女共同参画局委託調査)

参考

「令和4年度 新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査」(内閣府男女共同参画局委託調査)

(1) 調査目的

これまで女性に対する施策は多数行われているが、更なる女性活躍を目指すためには、男性の変革が必要である。例えば、女性が様々なライフステージで仕事を継続できる環境は整ってきたが、男性の長時間労働の慣行は十分に改善されておらず、このことが、男性の家事参画が進まない要因、女性に家事負担が集中する要因となっている。家族の姿が変化し、共働き世帯が増加している中、従来通りの家事・育児に加え、仕事での活躍も求められ、女性の負担は増加している。このことは、コロナ下で改めて顕在化した。

一方、コロナ下での生活も3年となり、働き方、ライフスタイルが変わってきている。特に若い世代と中高年との間では、両者に対する考え方も大きく異なっている可能性があり、今後の男女共同参画を推進する上では、確認しておく必要がある。

さらに、コロナ下では、中高年男性の孤独・孤立が注目されることになったが、これは、現役時代に仕事以外の繋がりを持てなかったこと、性別役割分業の副産物であることが指摘されている。

本調査は、前述の問題意識を念頭に、コロナを経験した上でのライフスタイルにおける意識の変化、ライフスタイル、働き方に対する理想と実態について、男女別、年代別、配偶関係別等で確認し、今後の男女共同参画推進に向けた材料とすることを目的とする。

(2) 調査方法

インターネット・モニターに対するアンケート調査

(3) 調査期間

令和4(2022)年12月23日(金)~令和5(2023)年1月6日(金)

(4) 調査項目

「あなた自身に関する調査」という名目で、以下14の項目を調査した。

1働き方の現状と課題 2仕事とプライベートのバランス 3生活時間の考え方 4ストレスと責任への考え方

(5) 回答者数など

・回答者数は、20,000人 ・調査対象は、国内在住のインターネット・モニター(20歳以上70歳未満)