男女共同参画白書(概要版) 平成28年版

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第12章 男女共同参画を推進し多様な選択を可能にする教育・学習の充実

  • 文部科学省では,初任者研修や10年経験者研修等各都道府県等が実施する研修において,人権教育や男女共同参画に係る内容が取り扱われることを通じて,学校教育関係者に対して意識啓発を図っている。
  • 文部科学省では,平成27年11月に働き方や子育てへの参画等について多様な選択が可能となるよう学生を対象としたワークショップを実施し,普及・啓発のための実践手引書を作成した。
  • 文部科学省では,大学等における社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを「職業実践力育成プログラム」(BP)として認定する制度を創設し,平成27年12月に123課程を初回認定した。
  • 厚生労働省では,学生に対して,就職先を選択する際には,「女性の活躍・両立支援総合サイト」等を参考にしながら,企業の女性の活躍状況やポジティブ・アクションの取組も考慮するよう,大学等を通じて啓発を図っている。