第4節 人身取引の実態

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第4節 人身取引の実態

(人身取引事犯検挙件数等)

警察庁の統計によると,平成25年中における人身取引事犯の検挙件数は25件,検挙人員は37人であり,検挙人員のうちブローカーが10人となっている。また,警察において確認した被害者の総数は17人と減少傾向にある(1-3-14図)。被害者の国籍は,日本が10人と最も多く,次いでタイ6人となっている。

1-3-14図 人身取引事犯の検挙状況等 別ウインドウで開きます
1-3-14図 人身取引事犯の検挙状況等

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