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第3節 売買春の実態
平成15年の売春関係事犯送致件数は3,068件となった。また,要保護女子総数は2,440人となっており,未成年者が占める割合は25.8%で,前年に比べ,2.8ポイント減少している(第1-5-8図)。
第1-5-8図 売春関係事犯送致件数,要保護女子総数及び未成年者の割合
平成15年の児童(18歳未満)買春事件の検挙件数は1,731件(前年比171件減)であり,このうち,出会い系サイトを利用したものが791件(45.7%)と最も多くなっている。また,テレホンクラブ営業に係るものは212件(12.2%)で,前年に比べ半分以下(266件減)となっている。