共同参画情報部 News & Information
1 < 文部科学省 > 令和6年度「男女共同参画推進フォーラム」実施報告
国立女性教育会館(NWEC)では、男女共同参画の推進に関心のある人々が課題を共有し、共に解決策を探る研修機会として、「男女共同参画推進フォーラム」を11月30日(土)に開催し、約350名が参加しました。
浅倉むつ子さん(早稲田大学名誉教授)による講演「女子差別撤廃条約から見る日本のジェンダー平等の今」では、本条約の内容や選択議定書の批准の必要性が説明され、さらに、近年、地方議会を通じて選択議定書の批准を求める意見書の提出運動が各地で展開されていることが紹介されました。
シンポジウム「日本の男女共同参画、これまでとこれから」では、男女共同参画社会基本法の起草に携わった大沢真理さん(東京大学名誉教授)に基本法の制定の経緯とその意義について解説いただくとともに、U-30世代の3名を交えてクロストークを行いました。
シンポジウム
詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.nwec.go.jp/event/training/g_forum2024.html
2 < 文部科学省 > 令和6年度「NWECグローバルセミナー」開催案内
国立女性教育会館(NWEC)では、「ジェンダー平等とケア」をテーマとしたNWECグローバルセミナーを開催します。
多くの国において少子化や高齢化といった社会の変化に伴い家族形態やライフコースが多様化する中、家事、育児、介護といったケアの担い手は依然として女性に偏っています。ケア分担の不均衡は女性の経済的自立の阻害要因ともなっており、その解消は喫緊の課題です。
本セミナーでは、男性とケアをめぐる各国の現状や構造改革に向けた取組についての海外報告を踏まえて日本におけるケアに関する課題を共有し議論します。
■日程
第一部 海外研究報告・事例報告(オンデマンド配信):2月28日(金)~3月28日(金)
第二部 パネルディスカッション(ライブ配信):3月6日(木)14:00~15:30
第一部・第二部の見逃しダイジェスト(オンデマンド配信):3月17日(月)~3月28日(金)
昨年度の様子
詳細・お申込みは、こちらをご覧ください。
https://www.nwec.go.jp/global/seminar/ego7ap0000003emy.html
3 < 厚生労働省 > 共働き・共育てを支える雇用保険における育児関係の新しい給付のご案内
2025年4月から、育児関係の新たな給付金を受け取ることができるようになります。
出生後休業支援給付金は、父親:子の出生後8週間以内、母親:産後休業終了後8週間以内(子の出生後16週間以内)に14日以上の育児休業を両親ともに取得する場合に、28日間を限度として、休業開始前賃金の13%相当額を支給するもので、既存の育児休業給付(休業開始前賃金の67%相当額)と合わせて80%相当額を受け取ることができるようになります。
育児時短就業給付金は、子が2歳未満の期間に時短勤務を選択した場合に、時短勤務時の賃金の10%を受け取ることができるもので、給付を受けながら早期に職場復帰することで、休業を続けた場合より手取りを増やすことも可能になります。
夫婦ともに働きながら育児を担えるよう、これらの給付金をぜひご活用ください。
出生後休業支援給付金の給付イメージ
育児時短就業給付金の給付イメージ
詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000135090_00001.html
4 < 厚生労働省 > 改正育児・介護休業法の施行について(2025年4月施行分)
2024年5月に育児・介護休業法が改正され、今年の4月と10月に施行されます。
4月に施行される主な改正事項について、育児関係は①~③、介護関係は④、⑤のとおりです。
①子の看護休暇の見直し(対象が小学3年生までに拡大され、取得事由に「感染症に伴う学級閉鎖」、「入園(入学)式、卒園式」が追加。名称を「子の看護等休暇」に変更。)
②所定外労働の制限(残業免除)の対象が小学校就学前までに拡大
③育児休業取得状況の公表義務の対象となる企業が従業員数1,000人超から300人超に拡大
④介護休業や介護両立支援制度等の申出が円滑に行われるようにするため、雇用環境の整備(研修の実施、相談窓口の設置等)を事業主に義務づけ
⑤介護離職防止のため、介護に直面した労働者への個別の周知・意向確認や介護に直面する前の早い段階(40歳等)での情報提供を事業主に義務づけ
詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html
5 < 東京都 > ライフ・ワーク・バランスEXPO東京2025
東京都では、誰もがいきいきと働ける職場環境の実現に向け2月6日にリアル開催した総合展「ライフ・ワーク・バランスEXPO東京2025」のステージプログラムをオンデマンド配信するとともに会場内の様子をVR空間上に再現した「オンライン展示会」を開催します!
当日ご来場できなかった方、見逃したコンテンツがある方はぜひご視聴ください!
〈開催期間〉
2025年2月14日(金)~ 3月7日(金)
〈視聴方法〉
各自でのご登録が必要となりますので、下記サイトよりご登録をお願いいたします。
〈お問合せ先〉
ライフ・ワーク・バランスEXPO東京2025事務局
(本事業は、東京都産業労働局より株式会社日広通信社が委託を受け運営しております。)
TEL:03-3233-8397(平日10:00~17:00)
E-mail:lwbtokyo@ad-nikko.co.jp
詳細は、こちらをご覧ください。
https://lwb-expo-2025.metro.tokyo.lg.jp/