特集4
女性に対する暴力をなくす運動 活動報告
内閣府男女共同参画局男女間暴力対策課
11月12日~25日までの2週間、「女性に対する暴力をなくす運動」を実施しました。運動期間中、全国各地で実施された「パープル・ライトアップ」の様子をご紹介します。
今年度は「DVや性暴力の悩み、受け止めてくれる人がきっといる。」というメッセージと、配偶者等からの暴力(以下「DV」)及び性犯罪・性暴力等の相談窓口の周知を行いました。
三原じゅん子内閣府特命担当大臣は、「精神的な暴力を含め、DVや性暴力は決して許されません」、「ひとりで抱え込まず、相談してください」、「友人から被害を打ち明けられたときは、『あなたは何も悪くないよ』と伝えてください」と呼び掛けました。石破内閣総理大臣からもメッセージが寄せられ、「DVや性暴力は重大な人権侵害であり、決して許されるものではありません」、「もしお友達から被害を打ち明けられたら、『私が悪いんだな』と悩まないようにしてあげてください」、「暴力のない社会をみんなでつくっていきましょう」と呼び掛けました。
女性に対する暴力の根絶を呼びかけるパープル・ライトアップは、全都道府県が参加し、過去最多の450か所以上で実施されました。
さらに、全国各地でパネル展示やイベント、SNS等による広報が行われました。
来年度も様々な関係者と連携し、この運動を一層推進していきます。
今年度もパープル・ライトアップにご協力いただき、ありがとうございました。来年度も実施いたしますので、ぜひご協力をお願いいたします。