「共同参画」2024年9月号

特集2

「こども霞が関見学デー」実施報告
(男女共同参画局ブース)

内閣府男女共同参画局推進課

内閣府は、こどもたちに内閣府の仕事をよりよく理解していただくため、8月7日(水)、8日(木)の2日間、「こども霞が関見学デー」を実施しました。

「こども霞が関見学デー」は、夏休み期間中にこどもたちに広く社会を知ってもらうこと、政府の施策に対する理解を深めてもらうこと、活動参加を通じて親子の触れ合いを深めてもらうことを目的に、文部科学省をはじめ、各府省庁等が参加して実施するイベントです。

内閣府男女共同参画局のブースでは、“求む!未来の理工系女子!”と題して、女子生徒等の理工系進路選択を支援する「理工チャレンジ(以下、「リコチャレ」という。)」の取組を紹介するとともに、プログラミングの体験教室を開催しました。このブースには、2日間で75名のこどもたちに参加いただきました。

「リコチャレ」の取組紹介では、夏休み期間を利用して、企業・大学・学術団体等が実施する理工系女子応援イベントに関する広報事業「夏のリコチャレ2024」のポスターを掲載したり、様々な分野で活躍する理系出身の方々からのメッセージ動画を放映したりしました。

プログラミング体験教室では、リコチャレの趣旨に賛同していただいている団体「リコチャレ応援団体」の株式会社エスワイシステム様ご協力のもと、スマートフォンとパソコンを使用してLINEBOT(ラインボット)のプログラミング体験をしました。

参加したこどもたちは、BOTの仕組みに興味津々で、先生から質問されると、元気よく手を挙げて答える様子が印象的でした。

スマートフォンとパソコンを操作する時間は、和気あいあいとした雰囲気で会場も盛り上がりました。参加したこどもたちは、自分が考えた内容がシステムに反映されているのを確認して、とてもやりがいを感じているようでした。

こどもたちに感想を聞いてみると、「自分が考えたことがスマホに表示されるのは、すごい。もっとやりたい!」や、「授業でもプログラミングやってるし、つまんないかなと最初は思っていたけど、とても楽しかった!」という前向きなコメントをいただきました。

保護者の方からも、「先生がつきっきりで見てくれているので安心した。来年も絶対に予約する。」や、「自分はエンジニアの仕事をしているが、私の仕事を少しでもこどもが感じてくれたら嬉しい。参加してよかった」という嬉しいお声をいただきました。


こども霞が関見学デー当日の様子①
こども霞が関見学デー当日の様子①


こども霞が関見学デー当日の様子②
こども霞が関見学デー当日の様子②


こども霞が関見学デー当日の様子③
こども霞が関見学デー当日の様子③


「リコチャレ」の取組紹介
「リコチャレ」の取組紹介


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