成長戦略の中核に位置付けられている「女性の活躍」は、経済界でも経営戦略の一環として注目されています。また、投資判断における非財務情報の活用の観点から、市場関係者の関心も高まっています。「女性の活躍」や「ダイバーシティ経営」、「非財務情報の開示」にご関心のある企業の経営者、IR・CSR部門など関連部門の皆さま、投資家の皆さまなど、多くの方々のご来場をお待ちしております。 |
チラシ [PDF形式:2,256KB] |
開催日時 | 2014年2月6日(木) 13:30~16:30 (受付12:45~、開場13:00) |
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会場 |
日本学術会議講堂(東京都港区六本木 7-22-34) アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」5番出口すぐ |
参加費 | 無料 |
定員 |
300名 (事前登録制・先着順) *ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。 *会場には、クロークは設置しておりません。 *車椅子でのご来場の方は、事前に事務局までご連絡ください。 |
主催 | 内閣府(委託先:株式会社大和総研) |
お問い合わせ |
事務局:株式会社大和総研コンサルティング本部(担当:大村、鈴木) 電話03-5620-5434・5457 ※受付時間 9:00~17:00 (土・日・祝日ならびに12/28~1/3を除く) |
《プログラム》
13:30 | 主催者挨拶(内閣府) |
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13:35~14:05 | 第1部 基調講演 「『ダイバーシティ』の視点から見た日本の企業経営」 |
小林 いずみ 氏(多数国間投資保証機関(MIGA)前長官、ANAホールディングス株式会社社外取締役、サントリーホールディングス株式会社社外取締役) | |
14:05~14:30 | 第2部 「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」における女性の活躍状況の開示状況と好事例(内閣府) |
14:30~14:45 | 休憩 |
14:45~16:30 | 第3部 パネルディスカッション「非財務情報は企業価値をどう上げるか ~女性の活躍状況を中心に~」 |
パネリスト ・クリスティーナ・アメージャン 氏(一橋大学大学院商学研究科教授、三菱重工業株式会社社外取締役) ・井口 譲二 氏(ニッセイアセットマネジメント株式会社 株式運用部 担当部長 コーポレート・ガバナンス・オフィサー) ・河口 真理子 氏(株式会社大和総研 調査本部主席研究員) ・中川 順子 氏(日本経済団体連合会企業行動委員会女性の活躍推進部会長、野村ホールディングス株式会社執行役員) モデレーター 北川 哲雄 氏(青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授) |
第1部 基調講演
小林 いずみ 氏 多数国間投資保証機関(MIGA)前長官、ANAホールディングス株式会社社外取締役、 サントリーホールディングス株式会社社外取締役 成蹊大学文学部卒。化学メーカー勤務の後、1985年メリルリンチ・フューチャーズ・ジャパン入社。メリルリンチ日本証券業務統括本部長を経て、2001年同社代表取締役社長に就任。大阪証券取引所社外取締役、経済同友会副代表幹事を歴任し、2008年に世界銀行グループ・多数国間投資機関(MIGA)の長官に就任。2005年には米ウォールストリート・ジャーナルによる「注目すべき女性50人」に選ばれた。 |
第2部 行政報告
「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」における女性の活躍状況の開示状況と好事例
内閣府では、2012年に「女性の活躍状況の資本市場における『見える化』に関する検討会」を開催し、企業における女性の活躍状況に関する情報開示の在り方について、報告を取りまとめました。
これを受け、2013年4月に「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」記載要領 (各金融商品取引所作成)が改訂され、役員の男女別構成等を記載する企業が増えています。
現在、内閣府では、「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」における記載要領改訂後の変化について、調査分析を進めています。本シンポジウムでは、開示に関するデータや好事例を中心に、分析結果をご紹介します。
第3部 パネルディスカッション
~パネリスト~
クリスティーナ・アメージャン 氏 一橋大学大学院商学研究科教授、三菱重工業株式会社社外取締役 ハーバード大学卒、スタンフォード大学ビジネス・スクール修了、カリフォルニア大学バークレー校にて博士号を取得。コロンビア大学ビジネス・スクール助教授を経て、2001年一橋大学大学院国際企業戦略研究科、2010年同研究科長、2012年より現職。ベイン・アンド・カンパニーと三菱電機において民間企業の勤務経験を持つ。エーザイ(2009年6月~2013年6月)および三菱重工業(2012年6月~現在)の社外取締役を務める。日本在住17年。 |
井口 譲二 氏 ニッセイアセットマネジメント株式会社 株式運用部 担当部長 コーポレート・ガバナンス・オフィサー 大阪大学経済学部卒。日本生命入社後、マクロエコノミストとして従事。2000年からニッセイアセットマネジメントにて、株式調査/運用業務を担当。金融・素材セクター担当のアナリストを経て、2006年から投資調査室長(アナリスト統括)、2012年より現職。日本証券アナリスト協会企業会計委員、企業会計基準委員会専門委員(企業結合)、年金SRI研究会委員、企業報告研究会企画委員、アニュアルレポート審査委員(日経)等を務める。主な著作に『非財務情報(ESGファクター)が企業価値に及ぼす影響』(証券アナリストジャーナル、2013年8月号)など。 |
河口 真理子 氏 株式会社大和総研 調査本部主席研究員 一橋大学大学院経済学研究科修士課程(環境経済)修了。大和証券を経て、1997年より環境経営、SRI、CSRの調査に従事。2010年より大和証券グループ本社CSR室長および大和総研環境・CSR調査部長を歴任、2012年より現職。主な著作に『CSR経営』(中央経済社、2004年、共著)、『CSR企業価値をどう高めるか』(日本経済新聞社、2004年、共著)、『SRI社会的責任投資入門』(日本経済新聞社、2003年、共著)など。内閣府「女性の活躍状況の資本市場における『見える化』に関する検討会」メンバー(2012年度)。 |
中川 順子 氏 日本経済団体連合会企業行動委員会女性の活躍推進部会長、野村ホールディングス株式会社執行役員 神戸大学文学部卒、野村證券入社。支店営業、人事部、投資銀行部門、財務部門を経験し、2004年に一旦退職した後、2008年野村ヘルスケア・サポート&アドバイザリーに復帰。同社代表取締役社長、野村ホールディングス共同副CFOを歴任。2011年4月野村証券グループ初の女性役員として、野村ホールディングス執行役財務統括責任者および野村證券執行役財務統括に就任。2013年4月より現職。同年7月 日本経済団体連合会 企業行動委員会女性の活躍推進部会長に就任。 |
~モデレーター~
北川 哲雄 氏 青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授 早稲田大学商学部卒。博士(経済学)。野村総合研究所、JPモルガン・インベストメント・マネジメント等にてアナリスト業務に従事したのち2005年より現職。主要専門分野は企業の情報開示、コーポレート・コミュニケーションおよびコーポレート・ガバナンス。主な著作に『証券アナリストのための企業分析 第4版』(東洋経済新報社、2013年、共著)、『IRユニバーシティ~IRオフィサー入門』(国際商業出版、2010年、単著)、『資本市場ネットワーク論』(文真堂、2007年、単著)など。内閣府「女性の活躍状況の資本市場における『見える化』に関する検討会」メンバー(2012年度)。 |