- 日時: 平成17年7月15日(金) 13:00~15:00
- 場所: 女性と仕事の未来館 コンファレンスルーム
(開催要領)
- 出席委員:
- 古橋会長
- 大沢委員
- 神田委員
- 佐藤委員
- 袖井委員
- 橘木委員
- 古川委員
- 議題
- (1) 開会
- (2) 女子差別撤廃委員会(CEDAW)勧告に対する各府省における取組状況について
- (3) 施策についての苦情の処理状況について
- (4) 閉会
(配布資料)
- 資料1
-
女子差別撤廃委員会からの最終コメント指摘事項に対する取組の状況について [PDF形式:152KB]
- 資料2
-
女子差別撤廃委員会からの勧告を含む最終コメントを踏まえた対応について(案) [PDF形式:17KB]
概要
女子差別撤廃委員会から平成15年8月に提出された最終コメントに対する各府省における取組状況並びに施策についての国及び地方公共団体の苦情の処理状況を審議した。審議の概要は以下のとおり。
【女子差別撤廃委員会勧告に対する各府省における取組状況について】
- テレビゲームの分野に係る取組について、アウトカムも含めて検討してほしい旨を関係府省に伝えるべき。
- 監視・影響調査専門調査会としては、取組の状況に満足しているわけではなく、更に来年9月までの間に勧告の趣旨に合うよう努力してほしい旨を各府省に伝えるべき。
- 資料2については、報道機関に公表するべき。
【施策についての苦情の処理状況について】
- 申出を行った人に対しては、できる限り回答すべき。
- 申出を行った人に対して回答を行ったかどうかが分かるようにするべき。
- 男女共同参画社会の形成は結果の平等を目指すものではなく、また数値目標は強制を行うものではない旨を周知すべき。
- 男女共同参画社会の形成は、社会経済情勢の変化に対する対応としても重要である旨を周知すべき。
- 苦情に対する考え方については、定期的に男女共同参画局や監視・影響調査専門調査会において議論すべき。
(以上)