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理工チャレンジ 女子中高生・女子学生の理工系分野への選択

リコチャレメッセージ動画

リコチャレメッセージ動画

動画公開 2026年7月6日
進路で人生どう変わる? 理系で広がる私の未来2026 動画公開セミナー
「理系で広がる私の未来」は、理系選択の先にどんな未来があるのか、女子中高生とその保護者・教員の皆さまに「理系選択の未来」を知っていただく企画です。様々な分野で活躍する理系出身の方々からメッセージをいただき、多様で豊かな理工系女子の未来を動画公開セミナーとしてご紹介します。

ダイジェスト動画

理系で広がる私の未来2026 ダイジェスト版

基調講演  ~マダム、これが俺たちのメトロだ!~

阿部 玲子

株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル
執行役員 兼 インド現地法人会長

プロフィール
山口大学工学部建設工学科を卒業後、神戸大学大学院で土木工学の修士号取得。建設会社入社後、国内の大型地下構造物の設計に携わる。その後、ノルウェー工科大学に留学し修士号取得。台湾新幹線建設に従事後、コンサルタント会社に転職し、ウクライナ、インドネシア、インドなどで鉄道事業に従事。アーメダバードメトロ事業ではインド初の女性プロジェクトマネージャーに就任。現在はインド新幹線などに従事する一方、現地法人会長として会社運営も手掛ける。

阿部 玲子さんの写真

理系を目指したきっかけ
数学が好きで英語が苦手だったため、大学の二次試験に数学があって英語が無い学科を選んだ結果、工学部が最有力候補となった。最終的に大きなものが作れるところに魅力を感じて土木工学を選んだことが現在につながっている。

メッセージ
私は現在、海外のインフラ事業に携わっており、その中で日本の技術を導入しております。日本の技術が、その国に及ぼす影響を目の前で見ることができるのは、理系であったからこその醍醐味です。そんな世界を一緒に見ませんか。

講演  ~「伝わる」を科学でデザインする研究
認知心理学は文系?理系?
理系文系選択や大学の学部選択などで悩んでいる人へ~

大山 潤爾

国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人間社会拡張研究部門
主任研究員

プロフィール
専門は認知心理学。国の研究所や大学で、人が情報を理解する仕組みを行動実験や生理計測などで調べて、「伝わる」デザインを科学的に研究しています。また、性別や年齢や障がいなど多様な認知特性を調べて、伝えたい人に合わせたデザインや支援方法の研究や、アバターなどXR技術を使った心と体の関係と次世代コンテンツ体験についても研究しています。修士(工学)/修士(神経科学)/博士(学術)。趣味は、映画鑑賞とカフェ巡り。

大山 潤爾さんの写真

理系を目指したきっかけ
人が互い理解し合えれば世界が平和になると思い、理解(認知)を支援する研究をするため工学に進みました。しかし、人の認知がまだ未解明なことを知り、神経科学と心理学を学びました。今の専門は心理学ですが、認知心理学は文系?理系?詳しくはぜひ動画を観て下さい!

メッセージ
同じものを見ても、一人一人に見えている世界は違います。自分だけの世界を大切にしてください。今はまだ自分らしさがハッキリしていなくても、日常の”ちょっと好き”を大事に進んでいれば、あとで振り返った時に、あなたの進んできた道が自分らしさを教えてくれるでしょう。

理系で活躍する先輩による経験談発表

太田 圭

埼玉大学 大学院理工学研究科
助教

プロフィール
1994年生まれ、大阪府豊中市出身。筑波大学卒業後、シンガポール・南洋理工大学大学院へ進学してPh.D.を取得し、近畿大学での助教経験を経て、現在は埼玉大学大学院理工学研究科で助教を務める。専門は有機典型元素化学で、ケイ素やホウ素などを用いた新しい分子の設計と合成を行っている。将来の化学の教科書に載るような新しい発見を目指し、日々の研究と教育を行っている。

太田 圭さんの写真

理系を目指したきっかけ
高校時代、理系科目の自分の頭で考えて答えを導くプロセスや、実験で物質に触れる楽しさに魅力を感じていました。さらに化学の先生から「化学なら世界初の分子を自分で作れる」と教わったことが決定打となり、化学科への進学を決めました。

メッセージ
先の進路が見えずに不安でも大丈夫です。今「面白い」と思うことに全力でのめり込んだ経験や集中力は、将来どの分野へ進んでも必ず皆さんを助ける力になります。自分の可能性を信じて、新しい挑戦に踏み出すことを応援しています。

大谷 初季

文部科学省 科学技術・学術政策局
人材政策課
係員

プロフィール
神奈川県出身。分子と光の相互作用に興味をもち、ブリティッシュコロンビア大学理学研究科に進学し、2023年に博士号を取得。大学院では、水素分子の超流動応答を明らかにする研究に挑む。博士課程修了後、基礎科学研究を担う若手研究者の環境整備や活躍促進に関心を持ち、2024年に文部科学省に入省。現在は、博士課程学生をはじめとする「科学技術人材」の育成と活躍促進のための施策の推進に取り組む。

大谷 初季さんの写真

理系を目指したきっかけ
理系を目指したきっかけは、理科の面白さに出会ったことです。身近な疑問に答えてくれる点に魅力を感じ、高校生では教科書だけでなく科学雑誌も読むようになりました。興味のあることをより深く追究したいと考え、理系進学を決意しました。

メッセージ
進路選択の際は、「面白い」や「もっとやってみたい」という好奇心が、私の背中を押しました。
皆様もぜひ、自分の中にある思いや疑問を大切にしながら、自分のことをじっくり深堀りする機会をもってみてください。

都甲 梓

国立研究開発法人産業技術総合研究所
研究戦略本部
サーキュラーテクノロジー実装研究センター
プラスチックマテリアルリサイクル研究チーム
(兼務)機能化学研究部門
高分子化学研究グループ
研究員

プロフィール
1993年生まれ。佐賀県出身。2016年に東京大学農学部生物素材化学専修を卒業後、2018年に同大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻修士課程を修了。化学メーカーの研究職として勤務するも社会課題を解決するような公的研究機関での研究職を志し、2019年同博士課程に進学し2022年に学位を取得。2022年4月より国立研究開発法人産業技術総合研究所研究員。現在2回目の社会人が5年目。X線や陽電子などの放射線を用いて、生分解性プラスチックやリサイクルプラスチックなどを分析し、プラスチックにおける環境問題解決と経済性の両立を目指している。

都甲 梓さんの写真

理系を目指したきっかけ
幼少期よりドラえもんと秘密道具が大好きで、自分の手で作ってみたいと思ったことから理系を選択。高校生になってもその夢は変わらず、タイムマシンを作りたくて東京大学理科一類に進学したが、大学生活で価値観が変わり、実学に目覚め現在に至る。

メッセージ
進路や夢と聞くと、「大好きなもの」で決めるという印象があるかもしれませんが、意外と小さな「好き」や「違和感」の積み重ねが大きなきっかけになるということを知ってもらえたら嬉しいです。思いがけないところに進路選択のヒントがあるかもしれません。

保坂 玲

株式会社デンソー
サーマルシステム品質保証部 担当

プロフィール
東京都出身、中高一貫の女子校からお茶の水女子大学理学部物理学科・大学院生活工学共同専攻へ進学。大学院ではファン付き衣服に関する研究を行う。「モノを扱う」「日本が強い分野」「グローバル」な会社で働きたいと思い(株)デンソーへ入社。以降一貫してカーエアコン用コンプレッサーの品質保証を担当。 現在入社8年目(7年目後半から産休・育休中)。

保坂 玲さんの写真

理系を目指したきっかけ
高校で文理選択する時点において、大学で学びたいことや将来仕事にしたいことが決まっていませんでした。そのため「文転はできても理転は難しそう」という考えで、その後の選択肢が多そうな方=理系 を選択しました。

メッセージ
知らない選択肢は選べないので、文系理系という枠組みにとらわれず、沢山の学部、大学、会社…を見てみてください!意外なところで「おもしろそう!」に出会えますよ!

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