理工チャレンジ 女子中高生・女子学生の理工系分野への選択

先輩からのメッセージ

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リコチャレ写真
  • 2023年に入社し、新入社員研修後はコンクリートに関する研究を行う部署に配属になりました。現在は、AIを活用してコンクリートや材料の品質を予測するシステムの研究開発に携わっています。

理工系分野を選択した時期・理由

理系を選んだのは高校生の時ですが、特にやりたいことや得意科目があったわけではなく、なんとなく理系の方が今後の人生での選択の幅が広がりそうだと思って選びました。小さい頃から図工や技術家庭科などモノを作ることが好きだったので、大学を選ぶときは建築系と機械系で悩んで建築学科に進学しました。大学入学後、建築に関する専門的な勉強していく中で、建築物の設計よりも建築材料に興味を持ち、大学院の研究室ではセメント化学を専門に勉強しました。

現在の仕事(研究)の魅力やおもしろさ

研究職の魅力は、自分が行っている研究が会社の技術的な進歩につながり、人手不足解消やCO2排出量削減といった大きな課題の解決に貢献していることを実感できる点だと思います。現在の仕事では、AIやプログラミングを一から勉強しつつ研究を行っており、今まで学んだことのない分野の知識が増えていくことに楽しさを感じながら仕事をしています

女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ

理工系の仕事は、力が必要な場面もあるので、女性にはできないことももちろんありますが、女性にしか気付けないこと、女性だからこそできること、女性がいると変わることもたくさんあります。皆さんが将来仕事を選択する時に、学生時代のいつ、どの経験が生きてくるかは誰にもわかりません。今の自分の“好き”や“おもしろい”という素直な気持ちを信じて、興味のあることに挑戦し続けてください。

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