理工チャレンジ 女子中高生・女子学生の理工系分野への選択

先輩からのメッセージ

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木村 沙織プロフィール写真
  • ファンドマネージャーを相手に外国債券の営業をしています。

理工系分野を選択した時期・理由

化学が好きでしたし、理系の方が将来像を描きやすいことから、迷わず理系を選びました。親が看護師をしていたため、昔から医学系に興味があり、高度な知識が必要とされる薬学部を選びました。

現在の仕事(研究)の魅力やおもしろさ

私は営業の仕事に興味がありました。薬学部出身で営業職に就く人のほとんどが製薬会社を選びます。それでは物足りないと思っていたところ、学生時代の知り合いから、証券会社の営業はもっと範囲が広く、実力主義で競争も厳しいがとてもやりがいがあると聞きました。薬の知識は今の仕事には直接関係ありませんが、理系学部での一つのことに向き合い研究する姿勢が、マーケットに向き合ってお客さまの要望に応えることに、役立っています。証券会社では理系の知識を生かせる仕事が多く、理系の女性には働きやすいと思います。

女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ

理系は文系を兼ねていると思うので、理系を勉強していれば将来の可能性は大きく広がると思います。理系はハードルが高いと思いがちですが、一つの物事を研究する中で知識以外に得られることも多いので、ぜひ多くの学生に関心を持ってもらいたいと思います。

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