「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

- 神戸女学院大学
- Kobe College
- 兵庫県西宮市岡田山4-1
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神戸女学院大学
組織概要
神戸女学院は1875年の開学以来、日本の女子教育のパイオニアとして女子高等教育を担ってきました。現在では、文学部、音楽学部、人間科学部の3学部と大学院を合わせて約2700名の学生が、ヴォーリズの設計による自然豊かなキャンパスと学舎で勉学と研究に励んでいます。開学当時から「西洋科学」を教育の柱の一つとして掲げていましたが、140年後の現代でも、Liberal Arts教育の柱の一つとして、幅広く、バランスのとれた知性と理性、判断力を身に付けるための教育を行っています。人間科学部は環境・バイオサイエンス学科と心理・行動科学科の2学科から成り、このうち環境・バイオサイエンス学科が、主として理工系の分野を担っています。
理工系分野・部門の紹介
環境・バイオサイエンス学科では、人間を取り巻く環境や動植物の生態系などのマクロな自然を実験やフィールドワークをとおして研究するとともに、食品や微生物、ヒトの体などを細胞や遺伝子などのミクロな生命現象をとおして多面的に研究します。また、教育面では少人数での実験・実習を重視し、1年生からゼミ形式の科目や実習科目を取り入れています。森林が35%を占める緑豊かなキャンパスは、自然や生命、そして人の健康をじっくりと考える場に相応しい、理想的な教育環境を提供しています。また、2010年度からは、中学校・高等学校の理科教職課程を開設して、理科教育の普及や人材育成にも力を注ぎます。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
日常の疑問の中から隠れている問題点を見つけ出し、解決策を考えるとともに自ら実行する。その結果を解析して、次の実験へと繋げていく。このような研究の日々には、データの出ないつらい時もありますが、きっとワクワクするような発見が待っています。理工系の知識や思考は、なにも自然科学の分野でのみ必要とされているものではありません。身の回りの小さな疑問をしっかりと把握して、卒業研究として実を結ばせる。そんな環境・バイオサイエンス学科での四年間の学びを通じて、あなたも現代社会を生きていく上で大切な、科学的な知識と思考力を身につけてみませんか。
リコチャレ応援イベント
毎年オープンキャンパスが開催され、本学科の教育・研究内容の紹介(展示・ミニ実験コーナー)や模擬授業などを行っています。詳細についてはこちらをご覧下さい。