「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

- 東邦大学
- 千葉県船橋市三山2-2-1
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東邦大学
組織概要
東邦大学は、女子の医学・薬学・理学という理科系教育の向上と健全な人間性の育成を目標に、1925年(大正14年)に設立された帝国女子医学専門学校から始まります。次いで薬学および理学専門学校が併設され、女性の自然科学教育のパイオニアとして歩みだしました。さらに1950年(昭和25年)より医・薬・理3学部を擁する男女共学の大学に発展し、現在、3学部9学科、大学院3研究科11専攻をもつ自然科学系の総合大学となっています。今なお女子学生の比率が高いことが特色で、特に理学部での比率(約40%)は、全国の理学部の中で日本一高い比率となっています。(出典:「大学ランキング2011」朝日新聞社)
医学部は大森キャンパス、薬学部・理学部は習志野キャンパスで学びます。医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師の育成など、医療に直結した分野から、理学系の宇宙・生命科学・環境分野まで自然科学の幅広い分野をカバーします。「自然科学の総合教育・学術拠点」をめざし、さらに進化を続けています。 大学の教員総数は約840人、学生総数(大学院生含む)は約5100人です。
理工系分野・部門の紹介
自然を理解するための学問である自然科学は、現代では多様に分化しています。数学、物理学、化学、生物学などが独立して存在するとともに、枠組を超えて相互に影響し合って発展しています。こういった状況に対応して、東邦大学理学部では化学科、生物学科、物理学科という基本的な3学科、そして生物分子科学科と情報科学科、生命圏環境科学科という応用面も視野に入れた3学科、さらに教養科も備え、専門性と人間性を備えた研究者、科学技術者を育成します。
基礎を担う理学的な教育・研究だけでなく、電子・機械工学、IT、バイオテクノロジー、薬学、医学など21世紀を支えるサイエンスとテクノロジーに関する教育・研究を行っています。
実習や演習などの授業スタイルを数多く取り入れ、自ら問題意識を持って考え、解決していく力を養うことを教育の重点に置いています。生物・環境系の学科では、野外実習等が充実していることが特徴で、女子学生は先頭にたって元気に自然の中で学び、研究に取り組んでいます。少人数制によるアットホームな環境や、研究の質の高さも特色です。
2005年に、文部科学省の事業によりハイテクリサーチセンターが設立され、学部・学科を越えた研究が活発に進められています。
卒業生には、自然科学の分野で、顕著な研究業績を収めた女性科学者に贈られる「猿橋賞 」の創設者・猿橋勝子氏がいます。猿橋氏は日本における女性科学者のパイオニアで、後進の女性科学者の育成に尽力されました。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
東邦大学理学部の特徴は、教員と学生が親密に接触しながら教育を進めていくところにあります。専門科目では講義だけでなく実験・実習並びに演習をたくさん取り入れたカリキュラムを用意し、自然科学に対する基本的な知識、考え方を学生自らが進んで身につけて行えるよう工夫しています。学生の興味を常に吸い上げ、学習する上での困難をできるだけ排除する態勢を整えています。このような教育環境の下で、学生は問題解決能力を磨き、卒業後も化学工業分野、医療分野、精密機械分野、情報分野など多分野で活躍しており、多大な評価を受けています。大学院に進学し、研究者を目指す学生も増えており、多大な評価を受けています。大学院に進学し、研究者を目指す学生も増えており、研究の第一線で活躍する卒業生も少なくありません。
皆さんも、ぜひ私たちの東邦大学理学部で学んでみませんか?本学理学部のホームページ には、大学の雰囲気、研究内容や授業科目などの情報が詰まっています。未来の自分探しの手掛かりとなれば幸いです。さらに詳しい内容や情報をお知りになりたい場合には直接大学にご連絡下さい。そこから始まる出会いが皆さんの一生を変えるかも知れません。
リコチャレ応援イベント
本学では、次世代の理系人材の育成を支援する事業の一環として、女子高生中心の理科教室を開催しています。
東邦大学 男女共同参画推進センター